久しぶりに中学時代の友人と会って飲んで話して楽しんだ。僕の中で、中学校時代というのは今の自分を決定づけた濃い時期だったので、当時周りにいた仲間と久しぶりに会って話すのは、単純に楽しいし、これまでの自分を振り返る良い機会でもある。
その彼も、他の同級生達も、みんなそれぞれに頑張って、何かを悩んで、でもちゃんと人生を楽しんでいるんだなぁと、嬉しくなる。ほとんど会う機会は無いけど、決して縁が切れてしまうこともないような気もする。なんだろうねぇ。7年前、21歳の自分が何をしているかなんて、考えていたかなぁ。どうだったかなぁ。軟骨カラアゲなんて食べたりしなかったもんなぁ。と意味も無く感慨にふけったりして。そして、これからの何年間か、20代の間にやらなきゃいけないことや成し遂げるべきことが山ほどあることに気付いて、楽しくなった。
飲み屋の店員さんが料理を持ってくるたびに「申し訳ございません」と謝ってくるのが、謎だった。
サンプリング野郎
また台風が接近中らしい。過ぎ去ったら少し涼しくなると良いなぁ。そういえば最近風鈴とか見かけませんね。皆さんのお家にはありますか? うちには風鈴の様な風鈴じゃないような、よくわからない鈴があります。マイクで音を録ってみたけど、イマイチでしたねぇ。「チリンチリン」ではなくて、「カカカチ」というやる気のない音しかしませんでした。先日は、お寺で太鼓や鐘の音をサンプリングさせてもらいました。Macで編集してライブラリ化しています。
そんなことをしていると、もっと日常のいろんな音を記録しなきゃいけないような気がしてきます。どんな音でも、音楽になりえるんですよね。暇になったらまた久しぶりにマイクを持ってウロウロしようと思っています。
アイデアとプラン
アイデアっていうのは尽きることなくいくらでも湧き出てくるものだけど、それを実際に形にするのは大変だったりする。アイデアというのは単なる「思いつき」に過ぎない。世の中に面白い発想をする人はたくさんいても、それを生産性の伴う企画として完パケることが出来る人は少ない。アイデアとプランの違いかな。くだらないアイデアでも実際に作り上げることが出来る人はすごいと思う。
怖いのは、アイデアの段階でそれをクリエイティブだと誤解することです。思いつきというのは、きっかけであって結果ではない。絵や音楽で言うならせいぜい、落書きや鼻歌程度の価値に過ぎない。発想することが難しいんじゃなくて、形として確定するのが難しい。でもそれが一番楽しい。
楽友間ライブ
ああ、また日付が飛んでしまった。さて、22日に出演させていただいた静岡でのイベント「楽友間ライブ」では、遊びに来たほとんどの方が近藤嶺の音楽を初めて耳にしたことと思いますが、短い時間にも関わらず好評をいただき、ありがとうございました。ライブは楽しいですね。あいかわらずMCは苦手ですが、ピアノと違って練習して上手くなる気もしないし、そもそも誰も期待していないと思うのでまあいいんじゃないかなと思います。(いいのか?)月見の里ホール様、計らずも僕だけ専用の楽屋を用意してくださってありがとうございました。少しVIPな気分でした。
久しぶりに「新撰組!」を観たら山南さんが切腹してしまう回で、泣いた泣いた。
最近読む本
読書の秋はまだ少し先ですが、最近暑くて寝付きが悪いので、寝る前に何かしら本を引っ張り出して読んでいます。読んでいるというより“眺めている”という感覚に近いけれど。真面目に読むと頭が疲れるから、漫画を読むように、ボーっと流し読みする。こういう時は、一冊通してストーリーのある小説より、短編集のようなものを摘んでいくのが楽しい。
昨日は、たまたま本棚にしまったまま一度も読んでいなかった「アフリカ神話」を読んでみたら、これが面白くてハマってしまいました。アフリカでは今でも古来の呪術などが1つの文化として認知されているそうですが、僕はこういうの、信じています。現代人が失ってしまった能力なんだろうなと。五感すら衰えている時代だから。
先日亡くなった中島らも氏の「ガダラの豚」という小説は、アフリカの呪術をテーマにした娯楽作品ですが、これもまた面白いです。登場人物ががやたらと死ぬ話ではありますが。おそらくドラマ「トリック」の元ネタになっているのではないかなと思います。ほんとのところは定かではありません。
あと最近また読み出したのは、新撰組関連ですね。大河ドラマをほとんど観ていないので、司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「新撰組血風録」を読んで一人で新撰組の世界に浸っています。実は新撰組ファンなのです。
22日、静岡でイベントライブに出ますよ〜。近藤嶺ソロでは2曲程度しか演奏しませんが、お近くの方は遊びに来てくださいませ。
そういえば温暖化
そういえば先日「デイ・アフター・トゥモロー」を観たのに、そのことに触れるのを忘れていました。映画は簡単に言えば地球温暖化が進みすぎて地球が急に氷河期に突入して北半球は凍ってしまいました、という話で、かなり映画的誇張がされている部分もあったものの、温暖化という身近な問題がテーマなだけに、軽薄なパニック映画にありがちな「見終わった後何も残らない」のとは違う、なんとも嫌な気分が残る映画でした。
そんな映画を観たから、というわけでは無いけれど、温暖化、温暖化ってね、普通に言葉として定着していますが、改めて考えたら核兵器と同じくらい恐ろしい問題です。最近の異常な暑さも、エアコンをつけていなかったら・・・車がなかったら・・・日本人なんかほとんど熱中症で絶滅するんじゃないかと。これはもう、生命維持装置をつけて、自然の摂理に逆らって生活しているようなものです。世界中の人間がそうやって生きてる。もう既に人間本来の能力では適応できないでしょ。
それでも実際、「地球のために」「他人のために」「次の世代のために」なんて言って、動ける人は少ないです。地球規模の問題を考えるより、明日自分が食べていくことを考えるのが当たり前だし、それは仕方のないことです。結局人って自分が死にたくないとか、自分の周りの親しい人にも生きていて欲しいっていうエネルギーが一番強いんだから。
ただ、僕たちが生きていくために、家族が死なないために、自分の子供のために何が出来るか、それを考えたら何か行動するしかない。温暖化も戦争も、なんか遠いところの問題だと思っていたものは、もう僕たちの生死に関わるくらい目の届くスケールのところまできているわけで。自分が死にたくない、っていう気持ちを認めるなら、そろそろ本気で向き合わないのは許されなくなってきた。そう感じる今日この頃です。ほんとに暑くて溶けそうです。
キザシvol.4と太鼓の達人
「キザシ vol.4」、無事に終わりました。先日書いたドラマチックな新曲が、思いのほかかっこいい感じで、個人的にお気に入りになっています。近々、Collaborationのコーナーで聴けるようにしようかと思っております。きっと「Eternal Mirage」で近藤嶺を知った人が聴いたら、「どうしちゃったの!?」と思うかもしれない、ばりばりのクラブ系です。でもこれもまた、コラボレーションによって生まれる近藤嶺の別ベクトルの音楽の1つです。出会いから生まれる。出会いは本当に大切ですね。音楽のジャンル分けは結果でしかないので、作る上では関係ないし、くだらないことです。
ちなみに、まだまだスケッチ段階の近藤嶺2ndアルバムでは、「Eternal Mirage」の世界を引き継ぎつつ、もう少し電子音響寄りになるかも・・・でも純粋なピアノソロとかあるかも・・・かもかも・・・・さて、どうなることやら
全然関係の無い話に飛びますが、僕はゲームセンターにある太鼓のゲーム「太鼓の達人」が好きです。普段ゲーセンとか行かないけど、見かけたときは遊んでみたりする。さすがに一人ではやらないよ。それは寂しすぎます。最近だいぶ上手くなってきて、この前初めて「達人」の称号を貰いました。あれのコツは、周りの目を気にせずにノリノリで叩くことですね。あとは、楽譜とか拍子とか、音楽的なことは忘れることですね。ちなみに、新宿某所のゲーセンで総合ランキング1位になっている「れいこ」さんが僕です。誰か勝負しませんか?
キザシVol.4制作現場より
本日はクラブイベント「キザシVol.4」です。ただいまお昼前ですが、Sonz-Oコラボレーションの楽曲制作は毎度、ライブ数時間前ギリギリまで作業が続きます。終盤のMix作業はSonz-O氏の得意分野なので僕は彼に比べてわりと暇ですが、暇そうにしていると怒られるので、僕も何か難しい作業をしているようなフリをしています。そんな感じの切羽詰まった現場から、今日も笑顔と一緒に新しい何かをお届けします。ドラマチックな新曲がまもなく、完成をむかえようとしています。
さて、書こうと思ったネタをSonz-O氏のホームページで書かれてしまったので、書くことがないです。どうしてくれる。
携帯音楽
招き猫、全然招いてないじゃん、というツッコミを頂いております。まぁそんなことはどうでもよろしい。
先日、初めて「Eternal Mirage」の着うたを聴かせてもらいました。僕の携帯では聴けなかったので。これが、思ったより綺麗な音でちゃんと再生されていました。自分の曲が携帯で鳴ってるっていうのは、どんな気分なんだろう?と秘かに期待していたんだけど、別にそれほどのものではありませんでした(笑) でも着うた、なかなか面白いと思うので、ぜひぜひダウンロードしてみてください。詳細はWebサイトで。
それにしても、iPodがえらい人気だそうですな。日本ではパソコンを経由する音楽メディアは当分認知されないと思ってたけど、もう目の前まできてるような感じですね。僕も1年前から愛用しています。ただ気になる点は、iPod、あとソニーのHDウォークマンもそうですが、大容量で数千曲の音楽を持ち歩ける!というところばかりフィーチャーされていて、ほとんど圧縮のことに触れられていないこと。つまり、たくさんデータを持ち運べるよ!ということは、それだけ圧縮しているよ!ということです。それが音楽の場合は単純に「音質劣化」になるわけで。
最新規格ではデータの劣化無しで容量を落とせる非可逆圧縮方式が出てきていますが、一般人はなかなかそんなこと意識しません。「こうやればたくさんの曲を入れられますよ〜」とメーカーに言われれば、その通りにしてしまうのが当たり前。日本で今一番普及しているらしいMDでさえ、CDと比べたら随分音質劣化しているのに、ほとんど誰も意識していない。MP3やAACもそれと同じ。少しマトモなスピーカーなどで聴けば、明らかに音が悪くなってる。でも、これが携帯プレイヤーの小さなイヤホンだったりすると、パッと聴いただけでは区別がつかない。だから怖いのです。
圧縮されて間引きされた音楽を何度も聴いていると、それが当たり前になって耳が衰えていくのです。メーカーは、そんなものを「小さいけど音がいいんですよ〜」なんて宣伝するなよと。その一方で、高音質を謳うDVDやSuperAudioなんてものが続々出てくるし、サラウンドもゆっくりと普及しつつある。でも僕はこんなこと言いながらiPodを愛用しているし、携帯の着うたを宣伝している(笑) もうわけがわからない。
こうなってくると、リスナーの耳の能力というか、良い音と悪い音の聞き分け能力を鍛えていくしかないのだろうと思いますね。その上で、良い音は良い音として、悪い音は悪い音として別々に楽しむ。その判断基準は、結局は生演奏とか、アコースティック楽器とか、アーティストのライブなのではないかなと、思います。夏休みはコンサートにでも行ってみましょう。(近藤嶺のライブ情報はしばしお待ちを)
先日、初めて「Eternal Mirage」の着うたを聴かせてもらいました。僕の携帯では聴けなかったので。これが、思ったより綺麗な音でちゃんと再生されていました。自分の曲が携帯で鳴ってるっていうのは、どんな気分なんだろう?と秘かに期待していたんだけど、別にそれほどのものではありませんでした(笑) でも着うた、なかなか面白いと思うので、ぜひぜひダウンロードしてみてください。詳細はWebサイトで。
それにしても、iPodがえらい人気だそうですな。日本ではパソコンを経由する音楽メディアは当分認知されないと思ってたけど、もう目の前まできてるような感じですね。僕も1年前から愛用しています。ただ気になる点は、iPod、あとソニーのHDウォークマンもそうですが、大容量で数千曲の音楽を持ち歩ける!というところばかりフィーチャーされていて、ほとんど圧縮のことに触れられていないこと。つまり、たくさんデータを持ち運べるよ!ということは、それだけ圧縮しているよ!ということです。それが音楽の場合は単純に「音質劣化」になるわけで。
最新規格ではデータの劣化無しで容量を落とせる非可逆圧縮方式が出てきていますが、一般人はなかなかそんなこと意識しません。「こうやればたくさんの曲を入れられますよ〜」とメーカーに言われれば、その通りにしてしまうのが当たり前。日本で今一番普及しているらしいMDでさえ、CDと比べたら随分音質劣化しているのに、ほとんど誰も意識していない。MP3やAACもそれと同じ。少しマトモなスピーカーなどで聴けば、明らかに音が悪くなってる。でも、これが携帯プレイヤーの小さなイヤホンだったりすると、パッと聴いただけでは区別がつかない。だから怖いのです。
圧縮されて間引きされた音楽を何度も聴いていると、それが当たり前になって耳が衰えていくのです。メーカーは、そんなものを「小さいけど音がいいんですよ〜」なんて宣伝するなよと。その一方で、高音質を謳うDVDやSuperAudioなんてものが続々出てくるし、サラウンドもゆっくりと普及しつつある。でも僕はこんなこと言いながらiPodを愛用しているし、携帯の着うたを宣伝している(笑) もうわけがわからない。
こうなってくると、リスナーの耳の能力というか、良い音と悪い音の聞き分け能力を鍛えていくしかないのだろうと思いますね。その上で、良い音は良い音として、悪い音は悪い音として別々に楽しむ。その判断基準は、結局は生演奏とか、アコースティック楽器とか、アーティストのライブなのではないかなと、思います。夏休みはコンサートにでも行ってみましょう。(近藤嶺のライブ情報はしばしお待ちを)
招き猫
暑いです。エアコンをタイマー設定して寝ると、タイマーが切れた途端に熱中症になりそうな感じで、フラフラになって目が覚めます。寝室の日当たりが良すぎて温室状態。メロンでも栽培するのかと。というよりむしろ、自分はメロンだったのかと。日中は部屋に入るのも命がけです。しかし暑いからといってエアコンとか車移動が多くなると、余計に都市部では都市気候やらヒートアイランド現象が悪化するのでどうしたもんなんでしょうねぇ。20年もしたら真夏は外に出られなくなりそうな気がします。外出時にはみんな宇宙服みたいな冷却スーツを着用してたりしてね。素敵な未来です。
昨日まで3〜4日ほど大阪に滞在していました。特に観光はしていないので、これといった面白い話はないのですが、とりあえず道頓堀某所でたこ焼きを食べた時に買った戦利品がいい感じ。僕は真面目にこれはかわいいと主張したのに、周りには目が怖いだの獅子舞っぽいだの、ネタを披露しろだの、ひどい言われよう。でもパペット人形なのでいっこく堂ごっこも楽しめる(一人で)。超かわいい。
一応招き猫らしいので、何かを招いてくれることを期待している。
昨日まで3〜4日ほど大阪に滞在していました。特に観光はしていないので、これといった面白い話はないのですが、とりあえず道頓堀某所でたこ焼きを食べた時に買った戦利品がいい感じ。僕は真面目にこれはかわいいと主張したのに、周りには目が怖いだの獅子舞っぽいだの、ネタを披露しろだの、ひどい言われよう。でもパペット人形なのでいっこく堂ごっこも楽しめる(一人で)。超かわいい。
一応招き猫らしいので、何かを招いてくれることを期待している。
イヴ・タンギー
僕はマックス・エルンストや、マティス、ダリ、イヴ・タンギーなどシュルレアリスムの絵画が好きで、近くで展覧会があれば行くし、画集も何冊か持っていて、たまにイメージの刺激を得るために眺めたりなんかする。
特にイヴ・タンギーの作品のなんとも奇妙な、ブルーグレーっぽい、歪んでいるのにシャープな世界観は、意外に思われるかもしれないけれども、僕が音楽を作るときに頭に描くイメージと共通するところが多い。最近、ネットなどでタンギーについての資料を探していて気づいたのは、彼の作品に対して「気持ち悪い」という印象を持つ人がけっこう多いみたいだということ。そうは思わないけどね。もともと僕の感覚も気持ち悪い部類なのか。
「Eternal Mirage」には入っていないが、僕がまだ作曲に目覚めて間もない中学時代に制作した「異空の月」という曲があって、その曲がイヴ・タンギーの「窓のあいた岩のある宮殿」という作品にインスパイアされたものだった覚えがある。コンクールで賞は頂いたけれど、未発表で、今聴くとこれが無駄に長いくせに構成が貧弱なヒドイ曲。 それなのに、中学卒業時の記念CDに若々しい合唱曲の中に紛れて図々しく収録されていたりするので、いたたまれない。10年後くらいに、非常にレアな音源としてプレミアがつきますように。
特にイヴ・タンギーの作品のなんとも奇妙な、ブルーグレーっぽい、歪んでいるのにシャープな世界観は、意外に思われるかもしれないけれども、僕が音楽を作るときに頭に描くイメージと共通するところが多い。最近、ネットなどでタンギーについての資料を探していて気づいたのは、彼の作品に対して「気持ち悪い」という印象を持つ人がけっこう多いみたいだということ。そうは思わないけどね。もともと僕の感覚も気持ち悪い部類なのか。
「Eternal Mirage」には入っていないが、僕がまだ作曲に目覚めて間もない中学時代に制作した「異空の月」という曲があって、その曲がイヴ・タンギーの「窓のあいた岩のある宮殿」という作品にインスパイアされたものだった覚えがある。コンクールで賞は頂いたけれど、未発表で、今聴くとこれが無駄に長いくせに構成が貧弱なヒドイ曲。 それなのに、中学卒業時の記念CDに若々しい合唱曲の中に紛れて図々しく収録されていたりするので、いたたまれない。10年後くらいに、非常にレアな音源としてプレミアがつきますように。
最近の悩み
大阪芸術大学で行われるフランスの電子音響音楽に関する特別講義に参加しようと張り切っていたのですが、ギリギリで仕事が溜まってしまい、出られなくて残念でした。アクスモニウムという多次元音響に非常に興味があったのですが。
今日は久々に昔からの親友から電話がありました。なんだかみんな悩める年頃みたいです。かくいう僕の最近の悩みは、運動不足を解消する時間がないことと、朝起きられないことと、2006年の大河ドラマの主演が仲間由紀恵さんだということです。ニンジンが食べたい。
今日は久々に昔からの親友から電話がありました。なんだかみんな悩める年頃みたいです。かくいう僕の最近の悩みは、運動不足を解消する時間がないことと、朝起きられないことと、2006年の大河ドラマの主演が仲間由紀恵さんだということです。ニンジンが食べたい。
ハセキョン?
深田恭子は“フカキョン”なのに、なんで長谷川京子は“ハセキョウ”なの。
ライブとか編曲とか
ライブがしたい。最近そういう欲求が高まってきています。最近でもクラブイベントでのコラボライブや、アレンジ面での参加、わりと小さなイベントで慎ましく(?)演奏することはあるんですが、そろそろ「Eternal Mirage」と新曲をひっさげて、ちゃんとしたコンサートもやりたいですね。今も企画中ではあります。もちろん、小さいイベントや、ミニライブも楽しくて好きですけどね。ずっとスタジオワーク的な活動が続いていたので、たまに人前で演奏しないとストレスが溜まります。あがり症なのに。ここ半年くらい、アレンジ系の仕事などが多かったのでなおさらです。
アレンジやサウンドクリエイトは非常に勉強になり、ある意味実験的なことも試せるので、それ自体はとてもありがたいのですが、如何せん編曲者っていうのはいつも影が薄い(笑)。メロディだけ作っただけで“作曲”扱いなのに、それ以外のパートをどれだけ作っても、全く別のイントロや間奏を追加しても、それは“編曲”であって、それほど注目を浴びることもないという、わりとかわいそうな存在です。僕がまだ勉強不足なのはもちろんですが。
実際には、世に出てる音楽のほとんどが編曲という行程で成り立っているわけなんですが、普通の人はそんなこと意識してないからねぇ。珍しく愚痴っていますけど、要するにそういう貴重な経験の中で得ている多くのものが、近藤嶺の今後の活動で発揮されますよ、と言いたかったんだ。たぶん。よし、うまくまとまった。頑張ろう。
アレンジやサウンドクリエイトは非常に勉強になり、ある意味実験的なことも試せるので、それ自体はとてもありがたいのですが、如何せん編曲者っていうのはいつも影が薄い(笑)。メロディだけ作っただけで“作曲”扱いなのに、それ以外のパートをどれだけ作っても、全く別のイントロや間奏を追加しても、それは“編曲”であって、それほど注目を浴びることもないという、わりとかわいそうな存在です。僕がまだ勉強不足なのはもちろんですが。
実際には、世に出てる音楽のほとんどが編曲という行程で成り立っているわけなんですが、普通の人はそんなこと意識してないからねぇ。珍しく愚痴っていますけど、要するにそういう貴重な経験の中で得ている多くのものが、近藤嶺の今後の活動で発揮されますよ、と言いたかったんだ。たぶん。よし、うまくまとまった。頑張ろう。
サウナスタジオ
ご無沙汰してしまいました。先日ライブで参加したクラブイベント「キザシvol.3」の準備や、その他のアレンジや曲作りなどでちょっと詰まっていました。Sonz-O氏との楽曲制作合宿中に、実況中継更新をしようなんて話していたものの、シムシティーで遊んでしまって企画倒れしました。 更新をほったらかしにすると、目に見えてアクセスが減っているので泣きそうになりますね。自業自得です。はい。いや、もともと少ないのか。ここ以外のコーナーもそろそろ頑張って更新していくつもりです。それにしても暑いですね。酸素が足りない感じ。暑いというより、息苦しい感じで。茹でられるロブスターの気持ちみたいな感じですか。よくわかりません。この暑さのせいで、あれだけstudio Eternalにナイトメアをもたらしたアリどもも、その気配を感じなくなりました。どこへいったのやら。 暑いと機材の熱が切実な問題になってきます。音楽機材が増えてくると、機材の発熱で部屋がモワ〜っと暑くなります。PowerBook一台だけでも目玉焼きが焼けると何度も言っていることから、想像してみてください。サウナ代わりに一度遊びに来てみてはいかがでしょうか。水着持参で。
壊れ続き
愛用のE4XTというサンプラー(電子楽器ですね)が壊れました。一番メインで活躍している楽器なのに。仕事絡みの音楽制作の途中でこういうことがあると、本当に困りものです。泣く泣く別の機械に差し替えです。中にアリでも入ってショートしてたりして。もしくは殺虫剤にやられたとか・・・?
この前は冷蔵庫が壊れて(2〜3日したら急に直った)、掃除機もただいまゴミを吸わなくなっているし(そんなもんは掃除機とは呼べない)、僕は口内炎ができたし、機械っていうのはどうしていつも一度に揃って調子悪くなるんですかねぇ。
この前は冷蔵庫が壊れて(2〜3日したら急に直った)、掃除機もただいまゴミを吸わなくなっているし(そんなもんは掃除機とは呼べない)、僕は口内炎ができたし、機械っていうのはどうしていつも一度に揃って調子悪くなるんですかねぇ。
続・アリ地獄日記
アリ地獄日記続き。スタジオを含めてついに3つの部屋に侵出した彼らを根こそぎ壊滅させようと、スタジオ以外の二部屋にバルサン式の殺虫剤を炊いてみました。これで奴らも外に逃げ出すだろう。そう思い作戦を決行した結果・・・ 唯一炊かなかったスタジオに大量に逃げ込んできました!笑えない。おかげでスタジオへの侵入経路は発見できたけど。
スターシップトゥルーパーズ並みの激戦で、ワラワラ出てくる敵を機材を死守しながらひたすら殺虫剤で迎え撃ち、即席の特製トリモチをブンブン振り回して応戦した。明け方まで続いたこの全面衝突の結果、どうやら波は過ぎ去った・・・と思う。が、その代償も大きく、部屋に充満した毒ガスのせいでこっちもフラフラになりながら掃除をしたのであります。人間と自然の共存の難しさを肌で感じました。彼らはハエみたいなもので、「パチッパチッ」と足音?壁にぶつかる音?がするので、それがまた神経を逆なでされます。また雨が降ったので、さっきまた3匹くらい出てきたよ。あんなに嫌いだった蚊が可愛く見えてきました。
スターシップトゥルーパーズ並みの激戦で、ワラワラ出てくる敵を機材を死守しながらひたすら殺虫剤で迎え撃ち、即席の特製トリモチをブンブン振り回して応戦した。明け方まで続いたこの全面衝突の結果、どうやら波は過ぎ去った・・・と思う。が、その代償も大きく、部屋に充満した毒ガスのせいでこっちもフラフラになりながら掃除をしたのであります。人間と自然の共存の難しさを肌で感じました。彼らはハエみたいなもので、「パチッパチッ」と足音?壁にぶつかる音?がするので、それがまた神経を逆なでされます。また雨が降ったので、さっきまた3匹くらい出てきたよ。あんなに嫌いだった蚊が可愛く見えてきました。
アリ地獄日記
現在、studio Eternalは恐ろしい危機に直面しているのです。
台風のせいか暑さのせいか庭の雑草を刈ったせいか、原因は不明ですが、アリが大量発生しております!隊長!しかも、大きな羽アリが部屋の中を飛び回ります!歩き回ります!最初はシロアリかと思って青ざめましたが、どうやら普通のクロアリのようでした。クロアリならまあいっか。いやよくない!気持ち悪い。アリって言ってもね、ありゃ1センチ以上ありますよ。大きいやつ。
それにしても、普通のアリが迷い込んでくるならまだしも、羽アリに集中的に襲われているのはどういうわけなんdtここまで書いたらまた1匹発見しました!隊長!ああもうめんどうくさい。せめて一部屋だけなら許せるが、とうとうスタジオまで侵入されてしまったので、気が散ってしょうがないです。アリのくせにタダで僕の音楽を聴こうなんて100万年早い。しかしスタジオには機械類が多いのであまり殺虫剤を乱れ打ちできません。機材も道連れになるので。
しかも、奴らは羽がついてるのに、たまにしか飛ばない。いつものこのこ歩いてる。おかげで探すのに苦労する。もともと僕は虫とかカニとか、ああいう甲殻っぽい触角っぽいものは苦手です。今回の一件で、アリも嫌いになりました。慣れたけど。さて、はたしてstudio Eternalはこの恐怖のアリ地獄から抜け出せるのでしょうか。
続報を待て! ・・・ああーまた飛んでるー。
台風のせいか暑さのせいか庭の雑草を刈ったせいか、原因は不明ですが、アリが大量発生しております!隊長!しかも、大きな羽アリが部屋の中を飛び回ります!歩き回ります!最初はシロアリかと思って青ざめましたが、どうやら普通のクロアリのようでした。クロアリならまあいっか。いやよくない!気持ち悪い。アリって言ってもね、ありゃ1センチ以上ありますよ。大きいやつ。
それにしても、普通のアリが迷い込んでくるならまだしも、羽アリに集中的に襲われているのはどういうわけなんdtここまで書いたらまた1匹発見しました!隊長!ああもうめんどうくさい。せめて一部屋だけなら許せるが、とうとうスタジオまで侵入されてしまったので、気が散ってしょうがないです。アリのくせにタダで僕の音楽を聴こうなんて100万年早い。しかしスタジオには機械類が多いのであまり殺虫剤を乱れ打ちできません。機材も道連れになるので。
しかも、奴らは羽がついてるのに、たまにしか飛ばない。いつものこのこ歩いてる。おかげで探すのに苦労する。もともと僕は虫とかカニとか、ああいう甲殻っぽい触角っぽいものは苦手です。今回の一件で、アリも嫌いになりました。慣れたけど。さて、はたしてstudio Eternalはこの恐怖のアリ地獄から抜け出せるのでしょうか。
続報を待て! ・・・ああーまた飛んでるー。
湿気取り
台風が来てるみたいで。梅雨ということもあり、じめじめした天気が続いていますね。僕は雨の日は好きなんですが、雨の日に出かけるのは嫌いです。家にいるのが良い。体がじめじめするのが嫌なのであります。それに蒸し暑いのも嫌いです。でもなぜか、僕が参加するライブやイベントは雨降りになることが多いですね。なんでだ・・・。雨に好かれているんだな。じめじめ、と言えば、ピアノや音響機材などは湿気に弱いのでこの季節は要注意。特にピアノはデリケートです。studio Eternalでは楽器の湿気対策として、“水とりぞうさん”という使い捨て湿気取りを常用しております。数ヶ月置いたあとにたっぷり水が貯まっているのを見ると、とても幸せです。もの凄く有意義なことを成し遂げたような無駄な達成感を感じます。ただ置いただけなんだけど。除湿機を使う手もあるのですが、ちょっと場所をとり邪魔なので、ぞうさん推奨。それで今思いついたんですけど、この湿気取りを1億個くらい一定地域に敷き詰めたら、雨降らないんじゃないかな。無理かな。カエルから苦情が来そうだな。肌も荒れそうだな。
そんなことを考えながら、ただいま電子音響作品を制作中です。
そんなことを考えながら、ただいま電子音響作品を制作中です。
箱庭療法
「箱庭療法」というものがある。ロンドンの心理学者によって開発された、自分を認め問題ある状態を解放させる心理療法だそうです。箱の上に、模型を好きなようにのせて行き、自分だけの世界を作る。それを見てカウンセラーはその人の精神状態や心の病みがわかり、さらに問題を解決に導くことができるらしいのですが。
さて、話は変わりますが、最近はあまり遊べる時間がないので熱は下がってきているけれど、僕はシムシティが大好きだ。最新版も買った。やり出すとハマってしまいあまりにも危険なので、封印中だ。自分で土地を作って、道路を引いて、町を作って移り住む住民達を眺める。あれ、これってもしや・・・。
久しぶりにジムに行って汗をかいてスッキリした。ああなんて健康的なんだ!
さて、話は変わりますが、最近はあまり遊べる時間がないので熱は下がってきているけれど、僕はシムシティが大好きだ。最新版も買った。やり出すとハマってしまいあまりにも危険なので、封印中だ。自分で土地を作って、道路を引いて、町を作って移り住む住民達を眺める。あれ、これってもしや・・・。
久しぶりにジムに行って汗をかいてスッキリした。ああなんて健康的なんだ!
モドカシー
昨日せっかくちゃんと更新したいなぁと張り切ったというのに、いきなりFTP接続が出来なくなって更新できず、非常にもどかしい気持ちで一日過ごしました。
僕はてっきりOCNのサーバーが故障したとばかり思っていたのだけど、どうやら、最近買い換えたルータの設定が間違っていただけみたいで。このもどかしさを数値で表すと、76モドカシー(単位表記は78md/Ks)くらいです。これは、ドラゴンボールを5年ぶりくらいに引っ張り出してきて読み直していたら最終巻だけ見つからないのと同じくらいのもどかしさです。長く並んだレジで自分がお金を払う時に、最後の一円玉が財布の奥に引っかかってどうやっても取り出せない時、82md/Ksくらいです。この「もどかしさ」というのは現代社会の闇を語る時に、とても重要なファクターです。単位を普及させるといいと思います。
今日、音楽制作のための新しいコンピュータソフトを導入しました。最近はキーボードやサンプラーなどのハードウェア音源より、コンピュータの内部で全て音を作ってしまうソフトシンセというものがどんどんと普及していて、僕もわりと最近になってから制作に取り入れるようになったんですけど、ハードに比べて、ソフトの場合はOSやコンピュータを変えたりすると動かなくなったり、処理が重すぎてフリーズしたり・・・たくさんの種類を使えば使うほど不安定になっていきます。
そして未だに、“実体の無いもの”で音楽を作ることに違和感を感じているのですが。この違和感は、敢えて自分の中から失わないようにしたい。生ピアノはフリーズしたりしないもんね。それにしても、すごいいい感じのフレーズが完成して、さあミックスしよう!という時にソフトが落ちた時のもどかしさと言ったらもう・・・。あ、これが100md/Ksくらいですね。基準値にしよう。
僕はてっきりOCNのサーバーが故障したとばかり思っていたのだけど、どうやら、最近買い換えたルータの設定が間違っていただけみたいで。このもどかしさを数値で表すと、76モドカシー(単位表記は78md/Ks)くらいです。これは、ドラゴンボールを5年ぶりくらいに引っ張り出してきて読み直していたら最終巻だけ見つからないのと同じくらいのもどかしさです。長く並んだレジで自分がお金を払う時に、最後の一円玉が財布の奥に引っかかってどうやっても取り出せない時、82md/Ksくらいです。この「もどかしさ」というのは現代社会の闇を語る時に、とても重要なファクターです。単位を普及させるといいと思います。
今日、音楽制作のための新しいコンピュータソフトを導入しました。最近はキーボードやサンプラーなどのハードウェア音源より、コンピュータの内部で全て音を作ってしまうソフトシンセというものがどんどんと普及していて、僕もわりと最近になってから制作に取り入れるようになったんですけど、ハードに比べて、ソフトの場合はOSやコンピュータを変えたりすると動かなくなったり、処理が重すぎてフリーズしたり・・・たくさんの種類を使えば使うほど不安定になっていきます。
そして未だに、“実体の無いもの”で音楽を作ることに違和感を感じているのですが。この違和感は、敢えて自分の中から失わないようにしたい。生ピアノはフリーズしたりしないもんね。それにしても、すごいいい感じのフレーズが完成して、さあミックスしよう!という時にソフトが落ちた時のもどかしさと言ったらもう・・・。あ、これが100md/Ksくらいですね。基準値にしよう。
形にする
さて、さてさて、皆さんお久しぶりです。皆さんって言ってもそもそも誰も見てくれていないような気もするのだが、まぁ細かいことは気にしないで独り言を書くといたします。いいよいいよ。
日記、雑記、この手のゆるい文章はコツコツ書くようにしないと、ついつい怠けて忘れてしまいますねぇ。いや、別に忘れてるわけじゃないんですが。普段、日常の中でふと気づいたり、感じたりすることからネタはたくさんあるのに、書き留めておかないからパソコンの前に向かう頃にはすっかり忘れてしまいます。
それは音楽でも同じだったりして。外にいる時とか、人と話してる時、ピアノを即興で弾いている時、いくらでも良いメロディや“ツボにくる”ハーモニーは生まれているのです。その瞬間にしか出てこないものが。だけど、何か形に残そうとする前に、忘れてしまいます。急いでレコーダーを回してみても、録音スイッチ押した瞬間から途端に構えてしまってダメダメになります。最近はなるべく思いついたことを何かにメモするようにしていますが・・・それでも難しいですね。
だから、ちゃんと音楽にしてあげられなかった、かわいそうな幻の名曲の断片がきっと山のようにある。しかし、結果として曲として形にならなければ意味が無い。文章を書くのも、音符を書くのも、似たようなものです。ただ、作文では書くネタが無くなった時に、「ネタが無い」ということをネタに出来る、開き直った強みがある。そう、今日のこの独り言のような開き直りが。音楽ではそれが通用しないのがつらいところです。今日からちゃんと更新したいなあ。あ、日付ごとにタイトル付けようかなあ。
日記、雑記、この手のゆるい文章はコツコツ書くようにしないと、ついつい怠けて忘れてしまいますねぇ。いや、別に忘れてるわけじゃないんですが。普段、日常の中でふと気づいたり、感じたりすることからネタはたくさんあるのに、書き留めておかないからパソコンの前に向かう頃にはすっかり忘れてしまいます。
それは音楽でも同じだったりして。外にいる時とか、人と話してる時、ピアノを即興で弾いている時、いくらでも良いメロディや“ツボにくる”ハーモニーは生まれているのです。その瞬間にしか出てこないものが。だけど、何か形に残そうとする前に、忘れてしまいます。急いでレコーダーを回してみても、録音スイッチ押した瞬間から途端に構えてしまってダメダメになります。最近はなるべく思いついたことを何かにメモするようにしていますが・・・それでも難しいですね。
だから、ちゃんと音楽にしてあげられなかった、かわいそうな幻の名曲の断片がきっと山のようにある。しかし、結果として曲として形にならなければ意味が無い。文章を書くのも、音符を書くのも、似たようなものです。ただ、作文では書くネタが無くなった時に、「ネタが無い」ということをネタに出来る、開き直った強みがある。そう、今日のこの独り言のような開き直りが。音楽ではそれが通用しないのがつらいところです。今日からちゃんと更新したいなあ。あ、日付ごとにタイトル付けようかなあ。
「アーティスト」と「変人」を区別するもの
というわけで(?)先日は皐月のライブでした。群馬では久しぶりにホールでピアノを弾いたのですが、スタンウェイのコンサートグランドだったので気持ちよかったです。バンド演奏も楽しかった。関係者の皆さんお疲れ様です。心配していた僕の目玉焼き焼き機も本番中に発火することなく、また凍結することもなくちゃんと動いていました。皐月の1stマキシ「アザレア」は今月28日発売とのことです。あ、明日じゃん。歌声の良さはもちろんのこと、近藤嶺サウンドの歌モノを聴いてみたいという方にもおすすめいたしますので聴いてみてくださいね。
合間を縫って東京現代美術館のオノ・ヨーコ展に行ってきました。一般的にオノヨーコのイメージにありがちな「平和」や「自由」主義どうこうより、彼女の初期作品のミニマルな現代音楽的アプローチが興味深く印象的でした。一方で、彼女と同じ表現をその辺の無名の人間がやったところで、ただの変わり者扱いされて終わるだろうとも思うわけです。人を強烈に惹きつけるカリスマがあってこそ、主張に説得力が生まれる。その人の生き様とか理念とか、キャラクターやネームバリューまで含めて、一見アートとは無関係なバックグラウンドが「変人」と「アーティスト」を区別する。
僕は自称アーティストや自称芸術家の人達でよくありがちな、正直よく意味がわからない作品や表現の多くが独りよがりで自己満足の世界に終始しているのを見ると、嫌気がさします。それは自分がそういうただの自己満足に陥りたくないからです。美術でも音楽でも、それがアートなのかエンターテイメントなのか、それともただの自己満足の趣味なのか、決めるのは表現者ではなくて受け手なのです。ミニマルミュージックなんだ!と主張して、意味もなく不協和音の繰り返しを垂れ流したところで、誰が感動するのでしょうか。とここまで書いているうちに話がそれてしまったので、もう終わります。
合間を縫って東京現代美術館のオノ・ヨーコ展に行ってきました。一般的にオノヨーコのイメージにありがちな「平和」や「自由」主義どうこうより、彼女の初期作品のミニマルな現代音楽的アプローチが興味深く印象的でした。一方で、彼女と同じ表現をその辺の無名の人間がやったところで、ただの変わり者扱いされて終わるだろうとも思うわけです。人を強烈に惹きつけるカリスマがあってこそ、主張に説得力が生まれる。その人の生き様とか理念とか、キャラクターやネームバリューまで含めて、一見アートとは無関係なバックグラウンドが「変人」と「アーティスト」を区別する。
僕は自称アーティストや自称芸術家の人達でよくありがちな、正直よく意味がわからない作品や表現の多くが独りよがりで自己満足の世界に終始しているのを見ると、嫌気がさします。それは自分がそういうただの自己満足に陥りたくないからです。美術でも音楽でも、それがアートなのかエンターテイメントなのか、それともただの自己満足の趣味なのか、決めるのは表現者ではなくて受け手なのです。ミニマルミュージックなんだ!と主張して、意味もなく不協和音の繰り返しを垂れ流したところで、誰が感動するのでしょうか。とここまで書いているうちに話がそれてしまったので、もう終わります。
全力疾走で・・・
新幹線の乗り換えに遅れそうになり、20回ほど転びそうになりながら、抱えたコンピュータのハードディスクに衝撃を与えない様に上半身だけはむやみに動かさずに、5年ぶりくらいの全力疾走で駅構内を駆け抜けたところ、体が分解しかけた。
ゼエゼエ言いながら座席に崩れ込んだ僕を見て、他の乗客はきっと僕が何かの陰謀に巻き込まれて身に覚えの無い組織に追われ、家族や恋人や愛犬と引き裂かれ一人孤独に逃亡しながらも、その正義感と知恵とありえない運の良さで勇敢に立ち向かい、最後にはハッピーエンド(犬がスローモーションで駆け寄ってくる)を迎える、そういうハリウッドによくいそうな人に見えたに違いない。間違いない。ちなみに、その時の全力疾走の疲れが未だに抜けず、全身がガタガタしてる。こんな主人公のハリウッド映画は嫌だ。
仕事してたらいつの間にか時間が過ぎ去ってしまい、ネタがありません。19日は群馬で皐月ライブです。目玉焼きが焼けそうなくらい発熱する新しいPowerBookが本番中に燃えないか心配です。
ゼエゼエ言いながら座席に崩れ込んだ僕を見て、他の乗客はきっと僕が何かの陰謀に巻き込まれて身に覚えの無い組織に追われ、家族や恋人や愛犬と引き裂かれ一人孤独に逃亡しながらも、その正義感と知恵とありえない運の良さで勇敢に立ち向かい、最後にはハッピーエンド(犬がスローモーションで駆け寄ってくる)を迎える、そういうハリウッドによくいそうな人に見えたに違いない。間違いない。ちなみに、その時の全力疾走の疲れが未だに抜けず、全身がガタガタしてる。こんな主人公のハリウッド映画は嫌だ。
仕事してたらいつの間にか時間が過ぎ去ってしまい、ネタがありません。19日は群馬で皐月ライブです。目玉焼きが焼けそうなくらい発熱する新しいPowerBookが本番中に燃えないか心配です。
一年前の自分
このところ、ものすごい速さで毎日が過ぎていく感覚です。最近の僕は、自分の次回作の構想を考えつつ、新しいパソコンに振り回されつつ、ムギちゃんにイチゴを食べさせつつ、ボーカルもののアレンジやライブ参加のための準備などにかかりきりの状態で、つい昨日くらいまで「あ、もう5月だね、連休いいねぇ」なんて言っていたのに、気づいたらもう月の3分の1が過ぎようとしています。しかも、最近暑いです。すっかり初夏の気分です。暑いの大嫌い。
さて、 僕はこのMonologueを日記というか、雑記というか、戯れ言コーナーとして半年くらい書いていますが、実は個人的には4年くらい前から毎日日記をつけています。日記といっても、アンネの日記の様に自分の心情を書き連ねるようなのではなくて、ただ単に、その日に何があったか、何をしたかのメモを数行、時には一言だけ残している程度ですが。これが、結構あとで読み返してみるとおもしろいのです。ちょうど一年前何をしていたか、たちどころにわかるので、当時を思い出して自分の進化(退化の場合もある)を感じさせられます。
ちなみに、一年前の今日は、営業用の新しい名刺を作っていたみたいです。(うわー、地味・・・)そして、忘れていたのですが、5月6日でこのサイト開設1周年でした。皆さんどうもありがとう。
さて、 僕はこのMonologueを日記というか、雑記というか、戯れ言コーナーとして半年くらい書いていますが、実は個人的には4年くらい前から毎日日記をつけています。日記といっても、アンネの日記の様に自分の心情を書き連ねるようなのではなくて、ただ単に、その日に何があったか、何をしたかのメモを数行、時には一言だけ残している程度ですが。これが、結構あとで読み返してみるとおもしろいのです。ちょうど一年前何をしていたか、たちどころにわかるので、当時を思い出して自分の進化(退化の場合もある)を感じさせられます。
ちなみに、一年前の今日は、営業用の新しい名刺を作っていたみたいです。(うわー、地味・・・)そして、忘れていたのですが、5月6日でこのサイト開設1周年でした。皆さんどうもありがとう。