戦国BASARA 東軍BEST
よろしくどうぞ!
大体毎年、1〜2月あたりはゆるやかに仕事が始まり、
夏頃に大きなピークがくることが多かったのですが
今年は(去年もだったかな・・・)いきなりのスタートダッシュがずっと続いています。
“忙しい”という言葉が嫌いなので、極力、口に出さないことにしていますが、
一日、せめて48時間欲しいなと切に願う今日この頃です。
それでも僕にとっては、音楽を書くこと=生きることなので、
何よりありがたいことだと思って音符と向き合う日々です。
いっそこのまま12月までスタートダッシュ続けてみようかな。
そうは言ってもささやかな気分転換は必要!ということで、
先日、お気に入りのお店で、お気に入りの“炙り大トロ牛”をがっつり食べて、
春用の服をたくさん買ってきました。
本当は一週間くらい旅行したり、大量に溜まった観たい映画や読みたい本を
ひたすら消化する時間があるといいのですが、
もう少しの間は我慢して、楽しみを残しておこうと思います。
わりとこういう時は、気になっていた楽器や機材をパーッと買って散財したりすることが
多いのですが、個人的に今の時期は衝動買いさせるようなグッとくるものが無い。
寂しいよ!
理屈で説明できないけどとにかく欲しい、触れたいと思わせるものに出会えた時のあの感覚
いいですよね。運命的なものです。そういう音楽を作りたい。
何かよくわからないけどとにかくもっと聴きたい。
そう感じて頂けるような音を作れたら最高ですね。
というわけで、締めはもずくで。
3月は関わらせて頂いたサントラCDなどいくつか発売されますので
また随時お知らせできればと思います。
先週末は、とあるご縁がある愛知県西尾の福地中学校で
僕の仕事の話や作曲の話や、自分の未来を切り拓くことをテーマに
教育講演会をさせていただきました。
僕の恩師が校長先生をされているのです。
ライブと違い、トーク中心(しかも世代が違う)なので
楽しみと同時に、どんな展開になるのか予想できないままで臨んだのですが
いざやってみると90分の枠では全然時間が足りないくらいでした。
伝えたいことは山のようにあり、
後になって「あ!これも話せば良かったな」と思いつくこともあったりして。
それにしても生徒の皆さん、思った以上にしっかりしていて
熱心な眼差しと溢れる個性、時には鋭い質問も飛びだしたりして、
僕自身もとても勉強になりました。人と人との対話は難しくも面白い。
温かい環境に包まれて、彼らがこれからどんな未来へと羽ばたいていくのか楽しみです。
校長先生をはじめ、先生方にはたくさんのお心遣いを頂きありがとうございました。
ピアノで、オリジナル曲数曲と、生徒の皆さんへ送るメッセージ&中学校のイメージで
即興演奏を行いました。その一瞬だけ、二度と再現できない1曲です。
終了後の食事は懐かしの給食で!
毎日栄養を考えたご飯をしっかり食べられる給食って羨ましいですね。
子供の頃はそんなこと考えず、小食なので残してばかりでしたが…
ついでに実家のもずくです。
曲書きが立て込んでいて、残念ながらこの日は日帰りのため
猫との戯れは数分の出来事でございました。
なかなか更新頻度が上げられないまま2012年が終わってしまう・・・。
今年の下半期にいたっては何があったのか思い出せないくらい
あっという間に過ぎてしまいました。
とはいえ、ゆっくり振り返ってみると大変充実した一年を過ごすことができました。
沢山の素晴らしいプロジェクトに関わらせて頂き、
周りの人の助けと皆様の温かい応援に支えられました。
苦労はありますが、個人的な目標もある程度形にでき
来年に向けてのチャレンジも描くことができました。
とにかくいろいろな方にお世話になりっぱなし!
ありがとうございました。
今年の年末年始は、どういうわけかお休み無しの鬼スケジュール。
無理矢理休もうと思えば休めるのですが・・・後で自分が困るだけという・・・
しかしまあ、年越しを作曲しながら迎えられるというのも、とても幸せでありがたいことです。
と、かっこつけたこと言って自己暗示をかけつつ過ごす年の瀬です。
せめて日頃お世話になった仕事道具達に感謝くらいは・・・
ということで、自宅と、スタジオや楽器、機材の大掃除を半分くらい終えました。
たくさん曲を書かせてくれてありがとう!と感謝しながら、大量のケーブルにまみれております。
あと半日くらいで全部終わるかな・・・無理っぽいな!
2012年、いろいろなニュースがありましたが
個人的な一位はやっぱり、政権交代!でもなく米大統領選でもスカイツリーでもなく!
ガラケー卒業でもなく!
レバ刺しの消滅でございます。なんと嘆かわしいことでしょうか。
でもついにこの前、レ○刺しにめぐり逢いました。
これ、焼き用ですからね。タレとかついていますが焼き用ですから。
生で食べてどうにかなっても、その人の自己責任ですから。お店は悪くありません。
それで僕はどうしたのかって、それは・・・言えません。
(年締めの写真がこれでいいのか)
来年も皆様にとりまして、幸せな一年となりますように。
来年もたくさん曲を書けますように。
良いお年を!
実家から送られてきた画像より。
ストーブの前でひしめき合う、輪郭がハッキリしないダイナゴン、
イクメンのヤギ、新人のもずくと、目つきの悪いチドリです。
この後、もずくはストーブに近づきすぎて、ヒゲが焦げてちりちりになったらしい。
そしてなぜか風邪をひいてしまったということで、
3匹みんなにくるまれて、看病されている様子。
これが果たして温かいのかどうなのか・・・
先日仕事の隙間をぬって、
期待の「コリン・カリーグループ:スティーブ・ライヒ“ドラミング”ライヴ」を
聴いてきました。スティーブ・ライヒはミニマルミュージックの始祖で、
現代音楽からクラブミュージック、映像音楽まで影響を与えた超有名人なのですが、
今回は来日公演ということで、そのライヒ氏もゲスト参加されていました。感動です。
ご本人参加のクラッピングミュージックを聴けるとは!
そして生演奏オンリーであの複雑なスコアを50分ノンストップで演奏する
コリン・カリーグループの技術と音楽性は圧巻でした。
ぜひまた聴きたい。
ミニマルは僕の音楽ルーツの一つで、無性に血が騒ぐものがあります。
あからさまにそういうテイストの曲を作る機会は少ないのですが、
手法としては、割といろいろな場面で取り入れている。
というか無意識に出てしまうのです。
そのうち思いっきりミニマルな曲も作ってみたいと思っていたところで
今回のライヴを聴けたのは刺激的でした。
そしてこちらはとあるレコーディングの様子。
ちょっと珍しい楽器を収録中です。
詳細は書けませんが、こちらもインスピレーション刺激されまくりな一時でした。
さて、曲書き再開!今年もあと3週間!?
やっとiPhoneデビューしました。
ついにガラケーを卒業したのはいいものの、
自分は何か大切なものを失ってしまったのではないか・・・と
意味のわからない郷愁に浸る今日この頃です。
年末に向けてなかなか落ち着かない日々が続いていますが
先週末は所用がありトンボ返りで実家へ帰郷しました。
新入りの“もずく”にご対面。
彼女、なかなか自分の可愛さを心得ているというか、使い方を知っている。
すぐに懐くし、カメラ目線も新人とは思えません。業界で生き残るタイプですね。
もずくの子育てを任されている、イクメンの“ヤギ”です。
年末になると一年が経つのは早いねなんてよく言いますが、今年は本当に早かった・・・
一月にやっていた仕事がつい昨日のことのようです。
赤、青、黄色。
紅葉シーズンもあっという間で。
すっかりイルミネーションの季節。
写真は昔、ライヴもやらせて頂いた恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場です。
ああ、世間はもうクリスマスムードなのですね。
あと一ヶ月と少し、駆け抜けます!
秋到来。
今くらいの過ごしやすい時期がもう少し長く続けば良いのに、といつも思います。
しばらく台風などは心配ですが。
先日、アボカドを大量にもらったので、毎日パスタやアボカドマグロ丼を作ったりして
もう一年分くらいはアボカドを食べたような気になっていて
しばらく顔も見たくないのですが
残った種をどうにかしよう、ということで鉢に埋めておいたら芽が出てきました。
玄関の一角で健やかに育っております。
しかし、そもそもアボカドの生態をよくしらないので、
どんどん上に伸びて天井を突き破らないか心配です。
とあるサウンドトラックCDのマスタリングにて。
マスタリングは、音楽をCDにする前の最終段階の音質調整。
曲間の秒数などもここで決めていきます。
もう何度も作曲やTDの段階で聞き飽きた曲のはずなのに、
わずかな調整で音が変わり新鮮に聞こえるのが面白い。
足りなかった最後の1ピースをピタッとはめて頂ける、そんな快感です。
この時はほとんどエンジニアの方におまかせでしたが、とても良い仕上がりでした。
お話を頂いてから作曲に取りかかる前の構想に始まり、
曲を書き終わり、これだ!と完成系が見えた時。
録音で演奏者の素晴らしい演奏に出会えた時。
トラックダウン、マスタリングを経て、音を皆さんにお届けできた時。
それぞれの段階に、違った幸せがあります。
どれか一つでも欠けてしまうことのない制作を、続けていきたいものです。
そう思うほど、「もっとこうしたい!」と掻き立てられる欲望も際限がありません。
最近有酸素運動不足なので、早朝に散歩→慣れたらジョギング という流れを視野に入れ
意気込んで始めてみました。3日で飽きてしまいました。どうしたらいいでしょうか。
お盆を経て夏休みももうすぐ終わり、というところですが
まだまだ秋の気配は感じられませんね。暑い。
お休みシーズンはあまり関係なく過ごしているのですが、
先日、なぜか急に模様替えブームが僕の中で巻き起こり、
自宅のインテリアや小物を変えてみたり、売っていないものを自分で作ってみたり・・・と
作曲の合間でコツコツやっていました。
家にいる時間が長いので何か変化を欲していたのかもしれませんね。
軽い気持ちで始めたのに、細かいところがいろいろ気になり出して
収拾がつかなくなってきたので、そろそろやめようかと思います。
肝心のスタジオ部屋は、ほとんど変化がないままですが・・・。
せっかくなので何かできないかなと思案中。
手に馴染んだ鍵盤や、すぐ手に届く機材達はなかなか替えられないです。
最近10代の頃に聴いていた音楽を聞き返すことが多いです。
意識的なのか、無意識なのかわかりませんが。
当時、自分が表現したかったことや作りたくても作れなかったことに気づかされます。
それなりに時間を隔てて、今の自分だったら当時の感覚をどう形にするかな?
と考えてみたりしながら、新曲のイメージを膨らませています。
久しぶりにピアノ一本とかで書いてみようかな。
IKEAに行ったときノリで買って試しにつけてみたところ、なかなか良い感じに。
手軽に雰囲気を変えるには、照明を変えるだけでも効果大ですね。
それから「ダークナイト ライジング」観てきました。
僕のお気に入り映画が、クリストファー・ノーラン監督作品で埋まっていく・・・
一番を選ぶならやっぱり「インセプション」でしょうか。夢の話は大好きすぎて危険です。
僕の20代を共に過ごしてきたレバ刺しがついに・・・。
これも、そろそろ新しいフェイズを意識しなさいということなのでしょうか。
こんにゃくじゃダメなんだよ!
最近は、とある作品のための音楽のサラウンドトラックダウンが続いていました。
曲数も多く、数日間スタジオに通っての作業でしたが
監督や制作スタッフの皆さんと顔を合わせて
作品をよりよくするために時間を共有できるのは、楽しく幸せなことです。
いろいろシステムはあるにしろ、結局何かを作っているのは“人”でしかないので、
顔が見えないより見えるほうが、必ず良いものが生まれます。
誰かに曲を演奏してもらう時も同じですね。
あの人にこのフレーズを弾いてもらおう、
あの人にこのアイデアをぶつけて驚かせてみよう、
あの人の言ってることよくわからんけど、頭の中のイメージどうなってるんだろう・・・
あの人の言ってるよくわからんことに、音楽で応えられるようもがいてみよう・・・
そういう思惑が、大きな原動力につながっています。
そういう思惑が渦巻くほど、創造的な現場になるような気がします。
残念ながらいつもそれが叶うわけではありませんが
そんな幸せな仕事に、この先たくさん出会っていきたいものです。
これからの季節と締め切りに備えて機材のメンテ中。
節電とか原発問題とか・・・個人的に思うところは多々あれど
機材に囲まれ、空調に頼らないと死んでしまう環境で音楽を作っている以上、
みんな節電しましょう!とか偉そうなことは言えません。ほんとすみません。
でも去年より機材の省エネ化に励んでおります。
いつか、森の中でピアノ一台で食べていけるようになったら(?)そうします。
バンパイアキャットのプラモが欲しい・・・。
5月が過ぎ去り、関わらせて頂いていた作曲の仕事がいくつか一段落。
そうはいっても新しく集中しなければいけないことがたくさんあるのですが、
少し気持ちもリフレッシュして、ようやく外の若葉に気付けるくらいになりました。
久しぶりに音楽聴こうかな。
自宅スタジオの機材も新しいものに入れ換えてみたりして。
年末の機材リプレースで、フェーダーをほとんど使わない環境にしていましたが、
この度導入しました。やっぱり手で触れた感覚で作業するのは音楽的です。
視覚に頼るとあまりいいことが無いんだよね。
譜面上や波形上はどう見てもおかしいのに、
鳴ってる音はなぜか良い感じ、ということは多々あるのです。
そして、レバ刺し。お店の方にいろいろお話聞いてみましたが、
とうとう本当に来月あたりから食べられなくなりそうですね。
そういうわけで食べ納め?これで2人前です。
この先どうしたらいいんだろう・・・。
どうしたらいいんだろう!!??
どうしたら!
そんなどうでも良い(ちっとも良くはないけど)話はおいておいて。
今週は僕自身にとって意味深い一週間でした。
10代の頃、僕が音楽の道をつき進む後押しをしてくださった恩師と数年ぶりにお茶をし、
さらに数年前までお世話になっていたピアノの師匠にもお会いし、
別の日には、二十歳の頃、東京に出てきたばかりの時代からずっと
仕事やプライベートでお世話になり育ててくださった方、
そして今現在、大変お世話になっている方と、これまた久しぶりにお会いしました。
この方達との出会いが無ければ、僕は今のような形で音楽を作れていなかったし、
作曲家にならなかったかもしれません。いや、なっていないです。
つくづく自分は沢山の出会いと、人との縁に支えられているな、と感謝と共に実感。
全然意識していなかったけれど、はからずも20代の残り少なくなってきたこの時期に
自分の足跡を振り返る機会を頂いているような気がします。
頑張ろう。
Works更新しております。
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