招き猫、全然招いてないじゃん、というツッコミを頂いております。まぁそんなことはどうでもよろしい。
先日、初めて「Eternal Mirage」の着うたを聴かせてもらいました。僕の携帯では聴けなかったので。これが、思ったより綺麗な音でちゃんと再生されていました。自分の曲が携帯で鳴ってるっていうのは、どんな気分なんだろう?と秘かに期待していたんだけど、別にそれほどのものではありませんでした(笑) でも着うた、なかなか面白いと思うので、ぜひぜひダウンロードしてみてください。詳細はWebサイトで。
それにしても、iPodがえらい人気だそうですな。日本ではパソコンを経由する音楽メディアは当分認知されないと思ってたけど、もう目の前まできてるような感じですね。僕も1年前から愛用しています。ただ気になる点は、iPod、あとソニーのHDウォークマンもそうですが、大容量で数千曲の音楽を持ち歩ける!というところばかりフィーチャーされていて、ほとんど圧縮のことに触れられていないこと。つまり、たくさんデータを持ち運べるよ!ということは、それだけ圧縮しているよ!ということです。それが音楽の場合は単純に「音質劣化」になるわけで。
最新規格ではデータの劣化無しで容量を落とせる非可逆圧縮方式が出てきていますが、一般人はなかなかそんなこと意識しません。「こうやればたくさんの曲を入れられますよ〜」とメーカーに言われれば、その通りにしてしまうのが当たり前。日本で今一番普及しているらしいMDでさえ、CDと比べたら随分音質劣化しているのに、ほとんど誰も意識していない。MP3やAACもそれと同じ。少しマトモなスピーカーなどで聴けば、明らかに音が悪くなってる。でも、これが携帯プレイヤーの小さなイヤホンだったりすると、パッと聴いただけでは区別がつかない。だから怖いのです。
圧縮されて間引きされた音楽を何度も聴いていると、それが当たり前になって耳が衰えていくのです。メーカーは、そんなものを「小さいけど音がいいんですよ〜」なんて宣伝するなよと。その一方で、高音質を謳うDVDやSuperAudioなんてものが続々出てくるし、サラウンドもゆっくりと普及しつつある。でも僕はこんなこと言いながらiPodを愛用しているし、携帯の着うたを宣伝している(笑) もうわけがわからない。
こうなってくると、リスナーの耳の能力というか、良い音と悪い音の聞き分け能力を鍛えていくしかないのだろうと思いますね。その上で、良い音は良い音として、悪い音は悪い音として別々に楽しむ。その判断基準は、結局は生演奏とか、アコースティック楽器とか、アーティストのライブなのではないかなと、思います。夏休みはコンサートにでも行ってみましょう。(近藤嶺のライブ情報はしばしお待ちを)
先日、初めて「Eternal Mirage」の着うたを聴かせてもらいました。僕の携帯では聴けなかったので。これが、思ったより綺麗な音でちゃんと再生されていました。自分の曲が携帯で鳴ってるっていうのは、どんな気分なんだろう?と秘かに期待していたんだけど、別にそれほどのものではありませんでした(笑) でも着うた、なかなか面白いと思うので、ぜひぜひダウンロードしてみてください。詳細はWebサイトで。
それにしても、iPodがえらい人気だそうですな。日本ではパソコンを経由する音楽メディアは当分認知されないと思ってたけど、もう目の前まできてるような感じですね。僕も1年前から愛用しています。ただ気になる点は、iPod、あとソニーのHDウォークマンもそうですが、大容量で数千曲の音楽を持ち歩ける!というところばかりフィーチャーされていて、ほとんど圧縮のことに触れられていないこと。つまり、たくさんデータを持ち運べるよ!ということは、それだけ圧縮しているよ!ということです。それが音楽の場合は単純に「音質劣化」になるわけで。
最新規格ではデータの劣化無しで容量を落とせる非可逆圧縮方式が出てきていますが、一般人はなかなかそんなこと意識しません。「こうやればたくさんの曲を入れられますよ〜」とメーカーに言われれば、その通りにしてしまうのが当たり前。日本で今一番普及しているらしいMDでさえ、CDと比べたら随分音質劣化しているのに、ほとんど誰も意識していない。MP3やAACもそれと同じ。少しマトモなスピーカーなどで聴けば、明らかに音が悪くなってる。でも、これが携帯プレイヤーの小さなイヤホンだったりすると、パッと聴いただけでは区別がつかない。だから怖いのです。
圧縮されて間引きされた音楽を何度も聴いていると、それが当たり前になって耳が衰えていくのです。メーカーは、そんなものを「小さいけど音がいいんですよ〜」なんて宣伝するなよと。その一方で、高音質を謳うDVDやSuperAudioなんてものが続々出てくるし、サラウンドもゆっくりと普及しつつある。でも僕はこんなこと言いながらiPodを愛用しているし、携帯の着うたを宣伝している(笑) もうわけがわからない。
こうなってくると、リスナーの耳の能力というか、良い音と悪い音の聞き分け能力を鍛えていくしかないのだろうと思いますね。その上で、良い音は良い音として、悪い音は悪い音として別々に楽しむ。その判断基準は、結局は生演奏とか、アコースティック楽器とか、アーティストのライブなのではないかなと、思います。夏休みはコンサートにでも行ってみましょう。(近藤嶺のライブ情報はしばしお待ちを)