近藤 嶺 official blog

2005年07月

メロディが良い、歌詞が良い、アレンジが良い、音が良い、ノリが良い・・・
などなどその音楽を好きになる理由は様々ですが、
僕が好きな音楽の中で割と多いのが、
どこかでカタルシスを得られる瞬間がある曲です。
特に僕が映画音楽や、フランスの印象派のような
「映像的なイメージを想起させる音楽」が好きなのも、
抑圧から解放に転換するときの快感が病みつきだからです。

逆に、全編、抑圧されたまま淡々と進む音も、
これまた僕の性格的なものとリンクするせいか、大好きなのです。
ひたすらノイズが繰り返されるような音響作品でも、
その音がなぜかハーモニーのように調和して聞こえてくる時がある。
実際の音には表れていなくても、
自分の中で、緊張感から抜け出す瞬間の快感もあるわけです。

いずれにしても、緊張と弛緩、抑圧と解放のバランスが
大きな要素だということですね。
もうほとんど感覚の問題だけど。

afdacf06.jpgこのかき氷機が欲しいのです。

ところで、よくかき氷を食べると
「キーン」と頭が痛くなるっていいますが、
僕はあんまりそういう経験が無いんです。
頭よりも、口の中が冷たくて痛くなりますけど。
「キーン」っていうのを味わってみたかった・・・

最近、無性にチャンジャが食べたくて、
近くのコンビニやスーパーに行って探しているのですが、
どこにも置いてありません。
仕方がないから、ウインナーとか、コーンフレークを買う始末・・・

ちなみに、バイ○ルンとかシャウ○ッセンなどのウインナーが、
ボイルしなくても、生で食べられることを最近知りました。おいしい。

家出少女、キレる少年、思考力の低下、ネット依存症、家庭崩壊・・・etc
こういう問題の全てに共通する大きな原因は、携帯電話だ。間違いない。

かと言って、ぽいっと手放すわけにもいかないのが難しいところですね。

9a9352f8.jpgこんな感じで落ちてしまったのです。

c56477e8.jpg今日からまた集中して制作作業に入るので、
日記のネタが思いつかなくなってきました。
そこで!僕の最近の音楽関係こだわりアイテムを
勝手に紹介したいと思います!!(じゃっじゃじゃーん)

1,携帯用5線ノート

これは、作曲のメモ用に使っているノートです。
小さいルーズリーフなので、断片的なスケッチを残しておくのに便利です。
でも最近はあまり使っていませんねぇ。

2,CD−R読めなくする機

このシルバーの丸いのは、CD−Rの裏の記録部分に傷をつけて
読み取り不可にするやつです。音源を処分する時に重宝しますねぇ。

3,重りつきクリップ

スタジオでピアノの演奏中に、楽譜が勝手にめくれてしまったりすると
とても気が散ります。
そこで活躍するのがこのクリップ!!
手で抑えていなくても、本が閉じてしまうのを防げるわけです。
これがあれば、ラーメンを食べながら漫画が読める!
昔から使っていたのですが、去年、スタッフみたいな人が
バラバラに砕いてしまったので(笑)、これは2代目ですねぇ。

4,iPod

古今東西、玉石混交、支離滅裂に6000曲くらい入ってます。
英会話も入ってる!
曲が多すぎて、逆に聴きたい曲が見つからないことしばしば。

5,荷札

何に使うのかというと、スタジオで機材のコードなどを
はずしたり、付け替えたりする時に、
どこに刺さっていたか書いて、タグを付けておくのです。
配線がややこしいライブの時にも使えますねぇ。
(シールだと剥がれてしまうのだ)


なんかあまりこだわりが感じられないので、
そろそろやめようと思います。ありがとうございました。

2
台風が近づいてきています。
皆さんは台風の思い出はありますか?
小学校の頃なんかは、台風が近づくと無意味にワクワクしたりして、
警報で休校になる気満々で遊ぶ計画を立てていたのに、
午前6時前に警報が解除されてしまって、ガビーン・・・な経験がよくありました。

台風一家ではなくて、台風一過ですよ。
皆さんも気を付けてください!
(最近blogの文章がおかしい)

例えノーギャラでも、どうしても自分がやりたいこと。やっていて楽しいこと。
お金にはなるけれど、自分にとって何のプラスにならないこと。どれだけやっても面白くないこと。
どんな仕事でも重みの違いはいろいろあります。
得るものがお金以外のもの、経験や知識だという場合もあります。
妥協を許すという意味ではありません。
何を重要視するのか決めるのは、結局自分の価値観と先見性でしょうか。
やりたいことで、楽しくて見返りもある(目先のお金に限らずね)、
さらに音楽の場合はそれプラス、何より聴いてくれる人、触れる人が良い!と思えるものを作る、
それができれば、一番幸せですね!

地震がありましたね!皆さんは大丈夫でしたか?
僕は、地元愛知に帰っているところで、
直接地震の揺れは感じませんでしたが、
関東の様子がとても心配でした。
震度4くらいの地震が何回か起こって、
それで大震災分のエネルギーを出し切ってしまえたら良いのにねぇ。
中国人全員が一斉に揃ってジャンプをすると、
大地震で地球が割れるそうです。(関係ない)

台風のあとや雨上がりには、大きな地震がくることが多いそうなので、
これからも油断できないね。

さて、せっかくなので、頑張って愛知万博に行ってみたのであります。
夕方からの割引チケットで行ったので、
暑さはそれほどでもなくて、人の多さも思ったより苦になりませんでした。
全部のパビリオンを把握していなかったので、適当に廻ってみたよ。

・もりぞーゴンドラ
瀬戸会場と長久手会場を結ぶ、ロープウェーです。無料でした。
途中で窓が一瞬で白く曇って、外が見えなくなります。
これは近隣住民のプライバシー保護のためだそうです。
どうやら窓が2重になっていて、中に電圧の変化で白くなる液晶が入っているらしい。
一緒に乗り合わせた人達は、水蒸気で曇らせていると興奮していた。
そ、そんなわきゃーない!

・きっころゴンドラ
長久手会場の端と端をつないでいるゴンドラ。
でもこっちは料金を取られます。
かわいい顔して、もりぞーよりきっころの方がお金にガメツイのである。

・ワンダーサーカス
んー、なかなか綺麗でした。バックに流れる音楽が良かった。

・夢見る山「めざめの方舟」
「イノセンス」の押井守監督プロデュースによる、テーマシアターです。
音楽はやっぱり川井憲次さんでした。
音楽は良かったけど、全体の意味がわかりにくかった・・・

・アフリカ館
アフリカの料理が食べられるということで、おすすめメニューを食べました。
普通のローストチキンとカレーピラフと牛丼が一つの皿に乗ってるメニューだった(笑)
でもなかなか美味しかったです。

・UK館
品が良くてオシャレだったよ。

あとは、民族音楽を演奏しているスポットがあって、
ちょっと刺激になりました。

今回、時間が無くて「大地の塔」を見られなくて残念・・・。
しかも写真を撮らなかったので、載せる画像がありません!

以上、万博レポートお送りしましたよ!(ちょっと投げやり)

高速道路のサービスエリアで働いている人は、
みんな、毎日高速に乗って通勤するんでしょうか?
僕はずっと、従業員専用の裏道があるんじゃないかと
怪しんでいるんですけど、ホントのところはどうなんですか!

今日はちょっとした用事で、岐阜のIAMASに行きました。
久しぶりにMax/MSPで音作りをしたくなったぜ。

Star Wars Episode 3を観ました。
新3部作のうち前2作は、面白いものの、感動するまでは至らなかったのですが、今回の完結編は、ちょっとしんみりしてしまいました。悲しい話ですね。
とりあえず、R2ーD2は最強だった、という話です。ジャージャーの出番がますます少なくなっていて、気の毒でした。アナキンがダークサイドに墜ちた理由は・・・パドメの本命がジャージャーだったからではありませんでした。でもちょっとそれに近かった(大間違い)。

Star Wars全6作を一貫したテーマで描ききったジョン・ウィリアムスの音楽は、ライト・モチーフを手法にした映画音楽として究極の形だと思う。ストーリーだけでなく、音楽までリンクしているというのが凄いね。ちなみに、ほぼ同時公開の「宇宙戦争」の音楽も彼でした。まだ観ていませんが。凄い仕事量・・・。このバイタリティを僕も見習おうと思います!

ちなみに僕はEpisode4〜6(旧3部作)を観ていない、
なんちゃってSWファンです。あははー。

94911b59.jpg写真は、studio Eternal公式受付嬢のムギです。
彼女はこのあと、このいすから落ちました。

突然ですが、今までお世話になった方、今お世話になっている方、
そして、これからお世話になっていく方。
これからずっと音楽を通して恩返しをしていけるように
頑張ろうと思う今日この頃です。

1
さて、近藤嶺webサイトや、旧ブログでもお知らせしましたが、
ブログが引っ越しになってしまったのであります。
混乱を招いてしまって、ほんと申し訳ないです。
いまご覧頂いている、このブログが、新しい方です。

原因はさっぱりわからずじまいですが、
前のブログの管理に使っていたIDが無効になってしまったので、
やむを得ず・・・泣く泣くリニューアルという形になりました。
(心当たりないんだけどなぁ)

一番残念なのは、今までいただいたコメントを移せなかったことです。
せっかくコメントしてくださった方、申し訳ありません。

しかも、前のブログとごっちゃにならないように、
デザインを変えておこう、と思って適当に変更してみたら、
こんなんになっちゃったーーー。

今日は徹夜明けで仕事しながら、休憩時間にこの作業もしていたので
心身ともに疲れてしまいました。

皆さん、スターウォーズ エピソード3は
もう見ましたか?見ちゃいましたか?そうですか。
僕はまだなんです・・・
どうしてアナキンはベーダーになったのか。
(ペーターじゃないよ)
エピソード3では、その理由がとうとう明かされる
そうです。そりゃ俺だってダースベーダーになるよ・・・
って思うような、もっともな理由だそうです。
僕の説としては、アミダラさんの本命が実は
ジャージャーだったことが発覚して、
へこんでダークサイドに落ちちゃった、
というのが有力です。うそです。
ちょっと言ってみたかった。

aa4437af.jpgスタジオの上の階から見えた、夕日だよ。
今日のお昼は暑かったですね。

僕の最近の楽しみは、
湿気取りのボトルに少しずつ水が貯まっていくのを
毎日チェックすることです。超楽しいよ。

今制作中のアレンジの仕事が、
やっと峠を越えて、気持ちが楽になってきました。
明日はそれのギターのRecですー。

他人の感覚を体験することができるようになったら・・・

例えばさ、誰かが体がダルイなー、首が痛いなーと感じていて、
でもまぁこれくらいたいしたことないか、なんて思っていたとして。
その人が、ふとやたら元気な友達と感覚の交換をしたとしたら、
「うぉー、世間の人はこんなに体が軽くて楽なのか!」
と自覚して、すぐ病院に行く気になるじゃないですか。

その病院でも、例えばうまく症状が伝えられない時に、
医者に自分の感覚をそのまま味わってもらえば良いわけです。
そしたら医療ミスも減りそうじゃないですか。

いくら映画やバーチャルリアリティで疑似体験できても、
手触りとか、体の痛みとか、心の痛みまではわからないもんねぇ。

僕が見てるAさんと、他の人が見てるAさん、全く別人に見えてるかもしれない。
同じ景色でも、他の人と違う見え方をしてるかもしれない。
同じ「赤」の色を、みんながみんな同じように、「あの色」で感じているかどうか
わからないじゃないですか。

だから他人の身体、感性を通した感じ方っていうのを、体験してみたい。
ドラえもんの道具では普通にあるけどねー。

771074fd.jpg友達がエルモの写メールを送ってくれました。
なぜかとても癒されたー。
描いてみた。あーてぃすてぃっく!
ところで皆さんはもう万博に行きましたか?
僕の地元なんですよ。どんな感じかって?
もうね、いたるところで
もりぞーきっころっぷりを発揮していますよ。
彼らを覆ってる布はエルモと同じ素材なんでしょうか。
気になります。

イメージがしっかり見えていない状態で、
それでもどうにかして音楽として形にしなければいけないような時、
無意識のうちに作業が無難な方へ無難な方へと流れていってしまい、
結果的に“間違ってはいないけど、面白みもない”
ソツのないものが出来上がってしまうようです。

それでも、そうやって作業を進めるうちに、
フッと進む先が見える瞬間というのがあります。
その瞬間の快感が、僕が音楽を作る理由の一つかもしれません。
まさに、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ という瞬間です。
(一度やってみたかった↑)

もちろん、最初にピアノやコンピュータに向かって音にする前から
頭の中でイメージや映像、その先にある着地点がしっかり見えている時は、
それなりに良いものが出来るし、なにより楽しい。
これは僕自身の作品制作でも、アレンジなどの仕事でも、全て同じ。
たぶん、映像や美術、演劇作りなどもそうなんだろうなぁ。

この際「近藤嶺の投げやりブログ」というのも良いかもしれない。

今日は近くの公園でホタルのお祭り?みたいなのをやっていたので、
皆で見に行こう、ということになり、行ったのでした。
しかーし、入り口に凄い行列・・・
あまりの人の多さに、諦めて帰ってきました。
養殖のホタルだそうです。
なんか、ホタル鑑賞より人混みを観察していた方が楽しいかも?
天然のホタルを見てみたいですねぇ!

「近藤嶺のBlog」という、余りにも投げやりなこのタイトル・・・。
もっとお洒落で優雅で知的且つユーモア溢れ、男気がにじみ出た
セレブなブログ名は無いものでしょうか・・・(たぶん無い)

前にスタッフみたいな人と考えていて、最初に出てきたのが
「近藤嶺の転落人生ブログ」、次点が「近藤嶺の引きこもり日記」だったので、
もうどうでもいいやーって感じになってますよ。

ジャガイモの皮をむいていたら、いきおいで指の皮までむいてしまった。あたたた。
おかげで今日は炒飯作るの失敗したー。

ある方に指摘され、気付かされました。
体の調子が悪いときはすぐに悪い症状(どこかが痛いとか、だるいとか)で
表れるのでまだ良いのです。
大切だけど難しいのは、頭が疲れているときにいかに自分の脳疲労を自覚して、
ちゃんと休むということなのです。
本来なら自分できちんと脳のマネージメントが出来て当たり前なのですが、
まだまだ僕は未熟・・・。
脳疲労状態に気付かずうっかり変なものを作ってしまうこともあるので、要注意だ!
意識するようになると、だんだんとわかってくる気がします。

8d10714a.jpg七夕にちなんだ写真が撮れなかったので、
2月に作った雪だるまです。

かき氷を作るやつが欲しいよー。(置き場に困るけど)

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