近藤 嶺 official blog

2006年12月

3cef71d8.jpgやっと物干し竿買ったよ。

今年も今日で最後の一日となりました!
晴れ晴れして気持ちの良い天気です!
どんな大晦日をお過ごしですか?
近藤嶺はお正月も休まず営業致しております。

2006年も、皆さんの支えで、とても充実した一年を過ごすことができました。
本当にありがとうございました!!

年の初めに書きましたが、僕は06年は厄年だったんですよ。
ん〜、そう言われてみると大変なこともありましたが・・・
全然、厄年ってほどじゃ無かったですよ。
音楽に関して言えば、今年は昨年より活動の場を広げていくこともでき、
ゆっくり少しずつ、手応えを感じながら、
自分の目標に近づいてこられた一年でした。
新しい素敵な出会いもたくさんありました。
そして、久しぶりにミニアルバムも発表することができました。
制作活動と同時に、ライブやリリースなどを増やすことができたことで、
自分の活動のスタンスが見えてきたような気がします。
来年は、これまでの延長としてより成長していくのと同時に、
新しい挑戦も積極的にしていきます。

世間では、悲しいニュースもたくさんありました。
地球・・・世界・・・日本はどうなってしまうんだろう、と
暗い気持ちになることもありました。
新しい年が皆様にとって幸せで明るい一年になることを祈って、
もちろん僕自身も、最高の一年を迎えられるよう願いながら、
2007年を迎えたいと思います。

というわけで、今年もお世話になりありがとうございました。
応援してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。
来年も宜しく、おつきあいくださいませ。
良いお年を!!!!!!!!!!i!!!!

引っ越し無事に終わりました〜。
3日前くらいの、大雨というか、嵐の日がありましたよね。
その日に全部運んだんですよ。
ベッドごと飛ばされるんじゃないかと思いましたよ。
そして、次の日から快晴続きで。
ますます雨男に磨きがかかっております。んがー。

今は荷物の片付けしてます。スタジオは、鋭意チューニング中。
新年と同時に、制作も本腰入れて再開できそうな感じです。
なんか、仕事溜まっているっぽい・・・(あまり把握していない)
頑張ります!

新年からの近藤嶺の音楽は、一味違うかもしれません!?
今から良い年になりそうな予感がして、わくわくしてます!

今月25日発売の三河・知多の情報誌「ティーワン」2月号の「街のスクープ」で
先日行った岡崎甲山会館でのクリスマスコンサート(愛隣幼稚園主催)の様子が紹介されています。
該当地域の書店で売っているそうなので、チェックしてみてくださいね。

今頃になって、駅からの秘密の近道を知ってしまった時の敗北感・・・。

相変わらず、引っ越し作業中ですよ。
もらった段ボールを使い切ってしまい、
中途半端に片付いていませんよ。
もうこのまま運んでもらえないかなぁ。
引っ越し屋さんに怒られるかなぁ。
知ったこっちゃないっすよ。
いっそのこと荷物のフリして自分も箱に入りそうな勢いですよ。

かわいいツリーをもらったので、
ギリギリまで飾ってます。
もう一年中飾って、おめでたい気分で生きていこうかなと思いました。

ちなみにのだめカンタービレ最終回、見逃しましたよ。ぎゃぼー。

つりー

にづくり














というわけで、段ボールを黙々と積み上げて過ごす、イブの未明。
テトリスみたいで楽しいよ。
横に揃って消えてしまえ!!!消えてしまえ!!

それにしても、この部屋の中にどうやってこれだけ入っていたんだろう・・・と
室内の物理法則がわけわからなくなるほど、物が多くてびびっています。
ほとんどが、CDや本や楽譜などの必要な資料なので捨てるわけにもいかず。
ちなみにスタジオ機材はギリギリまで使えるように、まだそのままです。

皆さんも、僕に負けず素敵なクリスマスが過ごせると良いと思います。
メリークリスマス!!

逆から読むと、レイコンドウ。

「野良ウイルス」だったら、ちょっと飼ってあげたくなる気もしないでもないですが、
ノロウイルスは怖いので、最近は外出時はマスク着用です。
生ものも食べません。(大きな貝類はそもそも食べられませんが)
皆さんも気をつけてくださいね。
そういえば「マスクが似合うね、カッコイイね!」と言われたことがあります。
全然誉め言葉になっていないと思います。喜んで損をした。

ところで来週は制作スタジオの引っ越しなので、
そろそろ荷造りをしないといけないのだなぁ。
電話の移転とかもしないといけないのだなぁ。
でも全然やる気がしませんがな。
機材の設置を全部解体するの、気が遠くなりそう。
まぁ、焦っても仕方がないので適当に・・・
もにょろんと頑張ろうと思います。もにょろん?

月曜日ののだめカンタビーレを録画し忘れて、
まだ悲しみを引きずってます。ぎゃぼー。

そういえば先週末は、オーバーワークで熱を出しまして、
一部の方にご迷惑とご心配をおかけしました。ごめんなさい!すぐ治りました。
寝るときは寝る。自己管理を徹底したいと思います!

今日はいつも以上につかみどころのない日記になりました。

一昨日(13日)は中野サンプラザで行われた、素敵なクリスマスパーティで
演奏をさせていただきました! ありがとうございました!
楽しいパーティでした。
たくさんの先輩の方々に温かい応援を頂いて、本当に感謝です。
写真は・・・ありません。(とり忘れ)
料理がものっそ美味しかったです。ものっそ?

CDやライブなどを聴いてくださった方から
「ありがとう」という言葉を頂くことがあります。
僕にとっては演奏の場をもらえたことや、音楽を聴いてもらえたことが
かけがえのない「ありがとう」なので、
逆にそう言われると、涙が出るくらい嬉しいです。
この言葉の重みを忘れないように・・・
ありがとうに、ありがとうが返せるように、
まだまだ、もっと頑張らなきゃいけないなと思います。

今年のライブはこれでたぶん終わりです。
年内は、残った作曲、編曲の仕事をします!

っと・・・ここまで書いたところで
締め切りを告げる電話がかかってきました・・・
というわけで、このへんにしておきます。眠い。

ん〜、クリスマス、良いね〜良いね〜。

・・・。

※いろいろメールをくれた方、すみません、お返事が遅れてます。
 でも全部読んでおります。ありがとうございます。

昨日(12日)は岡崎市の甲山会館でソロコンサートをさせていただきました。
このコンサートは、僕が出身、卒園した「愛隣幼稚園」さんが、
お母さん向けに企画されたクリスマスコンサートなのですが、
当日は一般の方や卒園生の方もお集まりいただき、
盛況に終えることができました。
CDの即売では当初用意した枚数分は完売、
急遽、追加分を準備するなど、とても嬉しいハプニングもありました。
思い出深い幼稚園のご縁で、素敵な演奏の場をいただけたことを
とても幸せに思います。
またできるといいなあ。

お越しくださった皆さん、お寒い中、どうもありがとうございました!!
幼稚園の先生方、会館スタッフの方、取材に来てくださった雑誌スタッフの皆さん、
ミクススタッフの皆さん、ありがとうございました。

一人反省会をしながら、新幹線で東京へ帰りました。
それにしても、今日は朝から準備をしていたのですが、
搬入から本番まで、天気は雨がパラパラと。
そして、終わって撤収する時には晴れていました。
そういえば、6月と11月に東京でソロライブを行った時も
狙いすましたかのように、雨でした。
実は、今日(13日)は東京で、あるパーティで演奏させて頂くのですが、
天気はあまりよくない?みたいですね。
僕がソロライブを行うと雨が降る法則。雨乞いコンサートができそうです。

こうざん










手元にある写真が、リハ中に撮ったものしかないので・・・
人が写っていませんが、こんな感じのセッティングでした。
グランドピアノと、シンセ、ミキサー、コンピュータです。

こうざんがくや









広い楽屋を一人で・・・うはは。
ちなみに、各所の楽屋の写真を集めるのが地味に癖になっています。

鼻水ネコが可愛すぎて死にそうです!!

今年も残すところ3週間です!ほんとに早いです!!
早すぎます!!!ぎゃーーー!!!!(やかましい)

引っ越し先が決まりました。年内に引っ越し予定です。
お世話になっている関係者の皆さんには、
新年のご挨拶と共にお知らせしますので宜しくお願いします。
ちなみに都内ですが、近くにケンタッキーはありませんでした。
でも駅にミスドがありました。即決(えー)。

来週は2本大切なライブがあり、
並行してしばらく制作の仕事があり、年末の雑務もあり、
合間を縫って引っ越しということで、
だんだん、わけがわからなくなってきましたが・・・頑張ります。
なんとかなるだろう。

というわけで、遅くなりましたが「AIR」楽曲紹介最終回です!

【5,風花】

5曲目ですね。「かざばな」と読みます。
ピアノとバイオリンのシンプルな楽曲です。
この曲は、ライブでバイオリンと一緒に演奏するのに
曲が足りなくて、さくさくっと書いた曲が元になっています。
ちょうどその頃、「和モノ」のゲームの音楽を数十曲、集中して作っていたので
その時の気分も反映されて、和風テイストに仕上がっております。
胡弓で演奏しても合いそうですね。

タイトルの「風花」は晴れた日にひらひら降ってくる雪のことなんですが、
これに決まるまでは紆余曲折がありました。
しばらくは仮で「ふぶき」って呼んでいたのです。
もともと雪のイメージはあったのですが、吹雪っていうほど激しい曲調ではない・・・
雪と風。何かいい言葉は無いかなーと、ジャケット印刷の数日前まで悩んでいて、
たまたま、辞書をパラパラ見ていたら発見しました。
これほどこの曲にぴったりの言葉は無かったと思っています。

【6,in the Air】

最後の曲です。音楽としてはトラック1の「Air/Wind」の別バージョンになります。
朗読の有無などのわかりやすいものから、僕しかわからないくらいの細かい箇所まで、
随所に違いがあるので・・・時間のあるマニアな人は聞き比べしてみてください。
「Air / Wind」の紹介で「一番最後に書いた曲」と書きましたが、
正確にはこっちの方が後でした。
1曲目が映画の予告編だとしたら、このトラックはエンドロールです。
僕にとってのAIRが、大体この曲に詰まっているような気もします。
ここから先は、皆さんでお好きなように風を感じてください。


以上、楽曲紹介、最後までおつきあいありがとうございました!
明日からは、人気コーナー「Dr.レイのお悩み相談室 冬休み編」をお送りします。
お送りしません。

おこのみ

近所でおいしいお好み焼き食べたよ。もんじゃ焼きも食べた。最高!
初めて行ったお店なんですが・・・
実はわたくし、もうすぐ引っ越しする計画が進行中なのです・・・。
あー、残念!










さて、前回に続き、「AIR」楽曲紹介をお送りします!

【3,Storm / dance of the sylphid】

Storm、嵐ですね。
sylphid(シルフィード)というのは、ヨーロッパの伝説にある風の精霊の名前です。
女性の姿をしている精霊で、嵐の強い風の中を美しく舞い踊っている様子を
思い描いていました。

実は、この曲はほとんど即興で作ったのです。
バーッと即興でピアノで弾いたものをあとから編曲しました。
冒頭部分はワルツ、テーマに入ると4拍子・・・ですが
4拍子ではあっても全体は3連符に支配されていますね。
中間部分は聴き方によっては3拍子とも4拍子ともとれます。
即興が元なだけに、僕のワルツ好きな部分がそのまま出ていますね。

“強い風”といっても、夏の嵐、秋の台風、冬の木枯らしとか・・・
また地域によってもイメージが違うと思いますが、
この曲で、どんな風を思い浮かべていただけたでしょうか。

【4,Reflection】

Reflection、“反射”。
アルバム制作に入る半年くらい前から、空気を通して届く光の反射や
細かい光の粒みたいなものに、敏感になっていたんです。
そして、冷たい空気の中でそれはもっと鋭く感じられるのです。
その肌触りを音にしてみた、という感じでしょうか。

録音したピアノのミニマルなフレーズの断片を
コラージュ的に絡めていった作品です。
まぁ、自分ではこれはミニマルだとは思っていませんが。
後半は11拍子になっていて、細かく数えると、4-4-3 / 5-3-3という変拍子。
11拍子に意味があるかと言えば・・・んー、あると言えば少しはあるのですが、
ほとんど感覚的なもので、理屈はないです。
途中の無機質なバイオリンソロ(by Yuzzさん)がお気に入りです。
この曲は、かなりコンピュータで波形編集をしましたね。

個人的に今回、一番好きなトラックです。作っていて楽しかった。
聴きづらいって人もいるでしょうけど。
クラブ的、音響的アプローチで、リミックスとかもできそうです。

次回に続きます!

ケンタッキーのスノーマンのお皿が欲しいです!!

さて、予告してしまったので・・・楽曲紹介をさせて頂きます。
あー、そこのあなた。
「楽曲紹介?つまらん帰る」なんて言わないでください読んでください。
6曲分なので・・・えー、3回くらいにわけて書こうかな。

アルバム「AIR」楽曲紹介

【1,Air / Wind】

アルバムの1トラック目。
この曲は、「AIR」という一枚のアルバムを象徴した前奏曲にしたくて、
制作に入る前からずっと構想が頭の中にありました。
でも実際に書いたのは、収録曲の中で一番最後。マスタリングの2週間前くらいかな?
英詩の朗読が入っていますが、これの日本語訳(こちらが原案)は
CDのブックレットに載っているものです。
朗読を入れるか入れないか、これを一曲目にしても良いものか・・・
関係者からもいろいろな意見があったのですが、
僕の想い、作品コンセプトとしてどうしてもこの形で残したく思い、
頑固に「作曲者」としての意志を通しました。
ちなみに、今回のAlbumは、表面的なテーマは「風」なのですが、
僕自身の中では1つの「原点回帰」のような感覚が無意識にあったと思います。
だから、冒頭、静寂を破る最初の1音は、絶対にピアノの音にしたかった。

【2,青葉の風】

2曲目です。ご感想をいただいた中で、一番この曲が好きだという方が多いです。
そんな幸せモノの「青葉の風」ですが・・・。
こんなに爽やかだとね、恥ずかしい。いいのかなーって。
何に対して「いいのかなー」なのか良くわかりませんが。
もう僕の中では、これは「朝の連ドラ」のイメージしかないんです!
1年以上前から曲は出来ていて、前からライブなどでもよく演奏していました。
「青葉の風」というタイトルはその頃からですが、
本当はCDにするにあたって、別のタイトルに変えようと思っていたのです。
でも他にしっくりする言葉も思いつかず、愛着もあったのでそのままになりました。

という感じで、次回に続きます。

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