そろそろルービックキューブに飽きてきたよ。

週末にCDを大量にレンタルしてきたのですが、
そのついでにいくつか気になっていた映画も借りてきたのです。

「ゲド戦記」
冗長で眠かったー。伏線がわかりにくいー。
ジブリっぽくないー。
唯一、テルーがトトロのサツキちゃんと同じ走り方をしているところで、
あー、ジブリだなぁと思いました。
テルーの方が速度は遅そうだった。

良かったのは・・・「テルーのうた」くらいでしょうか。
良いメロディーって、この曲みたいにアカペラだけを聞いていても
コード感が伝わってくるものが多いと思うのです。
ジャズ系のアドリブとかする時も、
メロディだけでコード感を感じさせるフレーズ作りがポイントらしい。
あと、間奏で46の和音の平行？みたいになるところが良い。
でも唄ってるシーンが長かったです。
そんなに唄わなくてもいいよー。

「マリー・アントワネット」
色づかいが良かった。ポップで良かった。
ストーリーは歴史物って感じじゃなかった。PVっぽい。
そういう映画なのね。お菓子がおいしそうだった。
後半ダレたー。これも冗長で眠かった。
でも表現したいテーマはよくわかりました。
音楽は意図的なミスマッチ感が効果的で良かった。
「ヴァージンスーサイズ」もこんな感じでした。覚えてないけど。
セリフより表情で語る映画でしょうか。
そういう意味で「ゲド〜」と対照的。
「ゲド〜」みたいに映画のメッセージをそのままセリフで何度も言われると
薄っぺらく思えて響いてきません。

これなら娯楽気分で「24」を借りれば良かったなぁ。
「24」と「プリズンブレイク」は、周りの音楽関係者ではまっている方が多いのですが、
凝り性なので、まだ手を出せずにいます。
毎朝、開店前のTSUTAYAの前で「早くあけてー続きみせてー」と叫ぶ日々が怖い。

写真は小学校から愛用のホッチキスです。
４年３組って書いてあります。