近藤 嶺 official blog

2009年03月

なこ











ひっどいなぁ、この写真。

先週は外での仕事とか打ち合わせが多かったのですが、
花粉症はだいぶ落ち着いてきたようです。
Blogで嘆いているせいか、よく心配されます。みなさんありがとう。
まぁ、薬も飲まず病院にもいかずに気合いで乗り切っているだけ、
まだ軽い方なのかもしれません。
・・・って書いたら、くしゃみが出た。

週末、CDやライブで何度もご一緒している、バイオリンのゆず姉さんと
2年ぶりくらいにランチをしました。
彼女は会ってないあいだに僕が変わったところを、良いことも悪いことも
的確に言ってくれるので、いろいろ気づかされるのです。
貴重な存在だな。
ゆずジュニアにもご対面。かわいい。そしてかなり面白い。
自分は子供は苦手だと思ってたんだけどな。
演奏活動も復帰しはじめたそうなので、
また何か絡めるとよいね。

ついでにYAMAHAに寄ったら、ラヴェルの「マメールロワ」や「ピアノ協奏曲」の
連弾譜があったので、先日オケを聴いたことだし、旬な感じなので買ってみた。
難曲なので、とてもちゃんとは弾けませんが。
連弾なので、二人で弾かなきゃ曲にならないわけです。
こうなったら、もう一人のパートは自分で歌うしかないので、名曲もぶち壊しなのでした。

スターウォーズのピアノの楽譜もなぜか買ったのですが、
アレンジが微妙すぎて、がっかりだよ。

さんとり












野球にほとんど関心がない僕は、
世間のWBCの盛り上がりに完全に取り残されてしまって、
肩身の狭い思いをしているわけなんですが、
きっと同じ様な人もいるはず!と信じて今日も頑張っております。

先日、久しぶりにオケのコンサートを聴きにいきました。
東京都交響楽団@サントリーホール
指揮・エリアフ・インバル

僕が大好きな曲、ベスト5に入るであろう名曲
ラヴェルのピアノ協奏曲がプログラムに入っていたので
だいぶ前に、演目だけで即チケットを購入していたんですが、
買ったのが昔だったせいか、
ホールに着くまでどこのオケの演奏なのか忘れておりました・・・
どっかの海外のオケだと思っていたくらい。
ひどいお客です・・・。

嬉しかったのは、ピアノ協奏曲だけじゃなくて、
「ダフニスとクロエ」全曲の演奏もあったこと。
全曲を生で聴いたのは初めてですね。
もう、この2曲は10代の頃に初めて聴いて衝撃を受けた曲なので感動でした。
ダフニスはバレエ付きで観てみたいんだけど、全然そんな機会が無いです。
映画を観ずにサントラだけ聴いているようで、
本当の良さが理解できていないような気もする。

まぁとにかく、ラヴェルって凄いな・・・神様だな・・・
と、100年前の大作曲家に打ちのめされた一日であった。

ろぶ











うー、目が痒い。
それより目薬が染みるのがツライっす。泣ける泣ける。
そうそう、体調は次の日にはすっかり回復しました。
ご心配おかけしました!

銀座のカリフォルニア料理のお店で食べたロブスターが
なかなか美味しかったです。

先週導入した音源が、ディスクの初期不良でインストールできず。
海外から個人輸入して買ったので、交換が面倒でテンション下がります。
音楽機材に限らず、けっこう初期不良に当たる確率が高いのです、僕。
ケータイなんて、ほぼ毎回機種変更の度に初期不良交換。
運が悪いのかね。

さあ作曲するぞ作曲するぞ。

くも











曇り空と晴れ空の、境界線に遭遇。
こんなにくっきりしているのは珍しいよね。

なぜか今日は高熱が出てしまったので、
しかたなく寝ています。
寝ながらピアノでも弾けたら退屈しないんだけどな。

また海外ドラマ「フレンズ」がマイブーム(死語?)になっていて、
ちょくちょく見ているんですが、
もうほとんどセリフも覚えるくらいで、そろそろ見飽きてきました。

まんねん









長いこと譜面書きに最適なペンを探し求めていたところ、
最近、なかなか使いやすい万年筆を手に入れました。
これまでは、安物の水性の細いボールペンを愛用していたのですが、
細かい音符を描くのには良いものの、太さの書き分けが出来ないのが気に入らなくてねぇ。
かといって、楽器屋さんで売っているような、浄書用の写譜ペンは
使いにくくてだめ。
浄書はパソコンが多いので、ただ気持ちよく作曲ができればよいのです。
この万年筆も安価ですが、線の太さにニュアンスを出せて、
掠れも少ないので今のところ良い感じ。読みやすい。
そして線の太さに、書いている時の精神状態が反映されるので
なかなか味のある譜面になります。
パッと眺めた時に、音楽が聞こえてきやすい感じ。
まぁ、肝心の内容は別として・・・

仕事の事情で、携帯を3年ぶりに新機種に変えました。
同じメーカーの後継機にしたのに、
使い勝手が微妙に(この“微妙に”というのがクセモノ)変わっていて、
メールすらスムーズに打てなくなってしまった・・・
ああー、老けてしまったのだろうか・・・。
GPSで自分の居場所が地図で出てくるのは、とても面白いです。
「24」みたいだ。
そして絵文字の数が倍増していて、わけがわかりません。しかも、う、動いてる。

しばらくメールの返信の文章が不自由だと思いますが、
どうか気にしないでいただきたいです。

このところ作曲漬けなので、そろそろ飲みにでもいきたいよ。

うえの











上野の「ルーブル美術館展」に行ってきました。
公開二日目だったので、かなり混んでいましたよ。
展示作品のほとんどが日本初公開らしく、貴重な作品を生で観られました。
一枚の絵から、17世紀当時の生活がリアルにイメージできますね。
個人的には、含みのある静物画が好きです。
イメージを触発されるものが多いですね。
図録を買ってきたので、しばらく退屈しないですみそう。



うえの











ついでに国立博物館の妙心寺展にも行ってきました。
歴史的な予備知識が無かったので、深いところまで理解できていないのが残念ですが、
描いた人の人間的な痕跡
(書き間違えを塗りつぶしていたり、描くスペースが足りなくなってしまったり)を
見つけたりすると、昔の偉い人も今の人も同じ人間だったんだなぁ、と
妙にほほえましい気持ちになります。
どちらかというと、水墨画のミニマルな美しさに惹かれます。
禅の勉強をしてみたら何か発見があるかも。

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