近藤 嶺 official blog

2010年01月

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というわけで、一週間経ってしまったのだけどアバター観てきました。
長い上映時間の割に長さを感じさせない作りで引っ張られました。
ストーリー自体は普遍的なテーマを扱っているので新しさは感じないのですが、
これだけ絶賛されているのは、やっぱり映像の衝撃が強いってことなのでしょうね。
カメラアングルや生物の動き、風の表現などがとても緻密な感じです。

・・・と、そんなことを言っておきながら、 実は2D版を観てきたのです。
いや〜、これだけ3Dの映像が話題になっているのに、
あえて2Dを見にいくのは何なんだ!って気もしないでもないですが・・・
高所恐怖症で3D酔いしやすい僕のような人間にはそのほうがいいのか・・・どうなのか。

話変わりますが、Apple「iPad」が発表されましたね。
最初みた時は全然興味を持てなかったのですが、
電子書籍のダウンロード販売が日本でもっと盛り上がってくれたら、凄く便利。
雑誌や新聞が全てiPadで買えるようになるなら、かさばらなくて嬉しいですね。
しかし出版社の仕事が減ってしまいますね・・・

iPad上で楽譜、スコアなんかをうまく販売、管理できるフォーマットができないものかな。
オケのスコア何千曲分でも、映像や音と一緒に入れておけますね。
そういうのが出るなら買いたい。是非やってほしい。今すぐ欲しい・・・
譜面立てに立てられるし。書き込みもできるようにしてもらって。
他のあらゆる資料や辞書も入れておけたら完璧です。机の上が片付くよ。
・・・データが消えたらお終いですな。

CDやカセットを持ち歩く時代から、iPod一つが当たり前になるのに5〜6年くらいでしょうか。
2015年あたりには、読書もiPadというのが普通になるのかも。

しかしそうなると、感覚的に読み書きを伴う作業の仕方が変わってきそうです。
分厚い本をパラパラめくって、よくわからなくて紙の端を折ってみたりする手触りって
かけがえのないもののような気もするのですよね。
読書は紙媒体じゃないとさっぱり頭に入ってこない、アナログ人間です。とほほ・・・

SFみたいになってきたよねぇ。アバターになれる日も遠くはなかったりして。

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実家で猫が溢れかえっているようです。
正式に住民票を入れてない猫を入れると、7〜8匹くらい?になるんじゃないかと。
写真は、新入りで“チドリ”といいます。泥棒のような顔である。
白い方はおなじみのムギです。

ムギはもうご老体で体調が悪いらしく、この先が少々心配な今日この頃。
上京する前は、猫たちのボスは僕だったわけですが、
今では年に数回しか会えないので、ほとんど他人行儀です。
ムギだけはすりよってきます。いい奴だ。

今日は仕事の打ち合わせの後、皆で「アバター」を見にいく予定。
んー、噂通り面白いのか、どうなんでしょう。
最近の僕の生活リズム的に、ちょうど上映時間が眠気のピークになりそうなんだけど。

ついでに楽器屋さんと図書館に欲しかったスコアと本を探す旅に出ます。
基本的に出不精なので、たまに用事があると、ついでの用事を増やしすぎて
結局疲れるっていう。

今度、ちょい久しぶりにオケの曲書かなきゃいけないので、
気分をそっち系に切り替えなきゃいけないのです。

さけ











「ジョージ・ルーカスはいかに世界を変えたか」というドキュメント小説を読みました。
ルーカスの生い立ちから、スターウォーズの成功までを追ったお話。
僕はスターウォーズはEpisode Iから見始めた新参のファンで、
世代的にも最初の3部作の大ヒットはリアルタイムで知らないので
当時の大ブームの様子は想像でしかわからないのですが、
ルーカスにとっては第一作目の制作は拷問でしかなかった、というから面白いです。
少ない予算、足りない技術、失敗続きの撮影、遅れるスケジュール・・・
成功の見込みも無いまま、
早く映画が公開されて精神的な苦痛から解放されたいとだけ思っていたらしい。
そして公開初日、そのことから逃れるように近所のレストランで食事中、
映画館の前の長蛇の列を目撃し、その場にへたり込むのでした。

何かが成功する瞬間って、こんなものなのかもしれませんね。

想像力とこだわりが強ければ強いほど、
いろいろな苦痛が伴うものね。
たぶん拷問の毎日でも、一切妥協しなかったと思うんですよね。
月並みですが、諦めないことがいかに大切かを思い知らされます。


久しぶりにリキュールを買ってきました。
その辺に売ってる安価な定番どころだけど。
一昨年からリキュール買ってカクテル作りを趣味にするぞと
張り切っていたのですが、最近忘れてた・・・。
とりあえず、リキュール売り場の棚を一通り制覇を目標に。

作曲に忙しくて、家でお酒飲んでる時間があまり無いのです。
家で飲んだらついつい油断して寝ちゃうからねー。

ひこうせん











お正月も終わり、世間の仕事始めに合わせて僕の周りも賑やかになってきました。
先週はお世話になっている仕事仲間の皆さんと一緒に
初詣にいきました。これで今年も良い気持ちで頑張れそうです。
身体堅固のご祈祷もしてもらいました。
新年早々、新たなプロジェクトのお話も頂いていたりして、
早いとこエンジン全開にしておかないといけません。

上の写真は、屋根越しに撮った飛行船です。
真下から撮ったら、水槽のメダカのようになってしまいました。じつに面白い!

面白いといえば、「アバター」という映画はかなり良い評判のようです。
予告を見た限りでは個人的にあまり惹かれなかったのですが・・・
こうなると見ておかなきゃいけないでしょうね。
もちろんDVDなどではなく映画館で。

去年の個人的ベスト映画は「天使と悪魔」なのですが(Blu-ray買っちゃったし)
周りに熱く薦めても、それほど大したことない反応だったりしてね・・・
あまり共感してもらえなくて残念。
ただ、映画館で見るのとDVDやBlu-rayで見る違いもあると思うんですね。
音響の違いとか。
というのも、「天使と悪魔」で一番感動したのが
「あの○○が爆発する時のSE(効果音)」なのです。
あの音の感じが一番印象的で好きだったのに、Blu-rayで見直したらイマイチでした・・・。
(良いサラウンドスピーカー買えば違うのかも)

「トランスフォーマー リベンジ」も見ました。
あの、機械のキーンという高音域のSEも好きです。タイトルが出るシーンの音響効果とか。
最近のハリウッド映画でよく聴く質感ですよね。流行ってんのかな?

SE制作の現場も仕事で接する機会が多いので、
誰も聴いたことの無い音を作るのにどれだけの手間と苦労があっただろう、と想像すると
音楽作りも負けていられないような気持ちになります。

ひので













2010年になりましたね。
本年も宜しくお願い申し上げます!
写真は元旦の初日の出です。綺麗に晴れていました。

年末年始は、テレビのお祭りっぽい感じが苦手なので
映画や海外ドラマを堪能していました。
とはいっても・・・普段とあまり変わらなかったかな。

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは
いつか生演奏を聴きにいきたいです。

今年は個人的には、ステップアップとチャレンジの年になりそう。
それだけに大変なこともありそうですが、
充実した、楽しい一年にしていきたいと思います。
いろんな占いによると今年はとても運勢がいいらしいので、信じることにしました。
たくさん書きたいです、良い曲を。

皆にとって明るく幸せな一年になりますように!

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