近藤 嶺 official blog

2010年06月

一週間ってあっという間ですね。

作曲の合間に、レコーディングで使い終わった譜面などを整理しています。
演奏者の方に渡したパート譜は、録音後にスタジオに置いていかれることが多いので
回収したあとに、持ち帰ることもあります。
どういう書き込みがされているか、というのを眺めてみるのも面白いんですね。
演奏者目線での「あのフレーズの表現はこうやって書き込むのか」というような発見や
各々の解釈や個性が伝わってきて、なかなか勉強になります。

譜面といえば。新しく楽譜作成ソフト、Sibeliusを導入。
これまで使っていたFinaleも慣れているので継続して使っていますが
Sibeliusのインターフェースの方がシンプルなので
サクッと作曲のスケッチ段階から使うのに向いている感じ。
業界での評判が良いのも納得です。
何より、フォントや音符が美しい。
ただの我が儘なのですが、作曲中に視界に入るものは
できる限り整然と綺麗であって欲しいのです。気が散るじゃないか。

これまではスコアの清書をする時に譜面ソフトを使っていましたが
作曲段階では手書きでした。
たぶん、今のところまだ手書きが一番速いのですが
編成の大きな曲を後から直したり、アイデアをいろいろ試してみたり・・・という作業が
何十曲分も増えてくると、どうしても煩雑になってしまうんですね。
五線紙がバラバラっと飛んでいったりして。
アイデアのストックという意味でも、データベース的にまとめておけるので
便利でしょうね。

そんなわけで、ちょっと制作スタイルそのものを徐々に移行していこうかな、
と頑張ってみています。
でも、手順を考えずにパッと使えるようにならないと、意味がないんだよなぁ。
もらった五線紙もまだたくさんあるしなあ・・・。

今日は来月あたりから始まるレコーディングのためスタジオの下見へ。
綺麗なスタジオでした。どんな響きになるのかまったくの未知数。
最寄り駅から結構な距離歩いたのですが、
帰りには雨が降って大変でした。
そして帰った頃にはやむといういつものパターン。
録りの準備や段取りは決まっていくものの、
曲はまだ数十曲書き終わっていないので、なかなかの緊張感です。
こんな感じも少しずつ慣れてきました。そうやって大人になっていくのでしょうか(?)

作曲用のトラックボールがまた不調に。
ちょうど一年前に故障で買い換えた時と同じように、クリックの反応がおかしい症状。
MacBookのトラックパッドも去年、反応が鈍くなり一度修理に出しているのです。
僕が、むやみにクリックし過ぎなんでしょうか。
そんなこと言われてもなあ。どうしろと・・・。
サポートのお姉さんに「トラックボールのクリックが反応しない」と電話したら、
「マウスパッドをお使いになって再度試して頂けますか?」と言われました。
意味がわかりません!

でも交換対応してもらえることになりました。ありがたいです。
この痛くなりがちな腰と肩も、交換対応してくれたらいいのに。

最近は音楽や映像の密度について、よく考えさせられます。
10代の頃に買ったミシェル・シオンの「映画の音楽」を読み返しました。
いろいろ実験してみたいことはあるのですが、
それを試せる場というのは限られているので、
悔いのないようにトライ&エラーしていきたいものです。

実家にいたムギというおもしろい猫(たびたびBlogに登場していましたが)が
今日死んでしまいました。
僕が東京に出る前から飼っていた最後の猫だっただけに、とても寂しいです。
一部のムギファンの皆さん、ありがとう&ごめんなさい!

いし











久しぶりの更新になってしまいました。
最近は主にずーっと作曲漬けの毎日。
8月くらいまではこのテンションが続きそうなので、
隙あらば気分転換しようと頑張っていますが、自分でバランスとるのは簡単なようで難しい。
思い切って、ぐっすり寝てしまう勇気も必要だったりします。
ところで、サッカーが盛り上がっていることを知らずに、
世間の話題に全くついていけませんでした。
そんなことが行われていることすら、知りませんでした。どうかと思いますね。

そしていつのまにか梅雨に入ったみたいですね。
記録的な雨男の僕にとってはあまり関係ありませんが!

というわけで、あまりお酒を飲んだりもしていないのですが、
対策(?)として、ノンアルコールビールを最近よく飲みます。
最近はビールテイスト飲料っていうの?
基本的に、あまり美味しくはないのです。
各社の商品を飲み比べしてみました。うーん・・・まだ決め手が見つからず。

写真は近所の石壁です。意味はありません。

ダイソンの羽の無い扇風機が欲しいです。

久しぶりなのでもっと中身のあるネタがあったような気がしますが
パッと思いつかないので、また次回に。

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