2011年01月
海のむこうへ
今日はこれから、とある録音でブルガリアへ渡航です。
超久しぶりの海外。相変わらず飛行機が苦手です。
といいつつ荷造りなどは結構適当で、ついついさっきまで別件の曲作りしていました。
まあなんとかなるでしょってね。
詳しいことはあまり書けませんが、面白いネタがあったら拾ってきたいと思います。
機内でずっと「24」とか観られるなら、10時間越えの移動も苦じゃなさそうですが
そんなに世の中甘くないってことで、結局本をたくさん借りてきた・・・。
最近のマイブーム海外ドラマは、「コールドケース」と、引き続き「クリミナルマインド」です。
「コールドケース」は映像のセンスが光りますね。
星人の日
年始恒例行事、仕事チームの皆で、近所のお寺へ新年のご祈願へ行きました。
お札を頂いて仕事部屋においているのですが、それだけで気持ちも新しく切り替わります。
ご住職の方が「他人のことを気にせずに自分のやるべきことだけを考えなさい」的な
ありがたいお話をされていて、なぜか胸に染みいりました。
そうだなあ、どうしても仕事をしていると作曲以外の細々したことや、
人間関係の機微とか、小さな心配事の積み重ねに煩わされるのは避けられませんが
自分で上手くバランスをとって、振り回されないゆとりをもつ
というのは今年のテーマの一つかもしれないですね。
っていうか、そうしないとよいもの作れないよね。
いま、作りかけの曲のテンポを少し変えたら別の曲のようになってしまった・・・。
不思議なもので、BPMが1〜2くらい変わったらもう音楽の印象が
変わってしまうんですね。4〜5くらい変わるとなると、
もうアレンジを別の物にしないと厳しいです。
1.0以下ならいいかというとそうでもなくて、
映像に合わせて調整するような時にコンマ単位で変えることがありますが、
どこか違和感が・・・っていうのはよくある。
テンポの感じ方は心臓の脈拍に左右されますよね。
寝起きは異常に音楽が速く聞こえるし、走った後はスローに聞こえる。
あれが凄く気持ち悪い・・・。
音楽作るときにメトロノームで数字が見えるから大丈夫だけど
もし発明されてなかったら大変だと思いますね。
書く時の精神状況によって体の中のテンポ感が全然違うだろうから
僕なんか締め切り前とか、たぶんアレグロばっかりになると思う。
「絶対音感」のような「絶対テンポ感」をもっている人間もいます。
指揮者のカラヤンはそうだったらしいですね。人間メトロノーム。
そういう人は感じ方そのものもブレないんでしょうか。
散歩の時の自分の足踏みの速さとか、気になってしまいそうですが・・・
現代人は、生活のスピードに合わせて聴く音楽のテンポも昔に比べて速くなっているそうなので、
未来人は「第九」を20分くらいで聴くようになるかもね。
ベートーベン大激怒。
そういえば今日は成人の日ですね。
成人式って成人の日にあるんだっけ・・・?
もう7〜8年前ですよ。思い出深いです。