近藤 嶺 official blog

2013年02月

大体毎年、1〜2月あたりはゆるやかに仕事が始まり、

夏頃に大きなピークがくることが多かったのですが

今年は(去年もだったかな・・・)いきなりのスタートダッシュがずっと続いています。

“忙しい”という言葉が嫌いなので、極力、口に出さないことにしていますが、

一日、せめて48時間欲しいなと切に願う今日この頃です。

それでも僕にとっては、音楽を書くこと=生きることなので、

何よりありがたいことだと思って音符と向き合う日々です。

いっそこのまま12月までスタートダッシュ続けてみようかな。

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そうは言ってもささやかな気分転換は必要!ということで、

先日、お気に入りのお店で、お気に入りの“炙り大トロ牛”をがっつり食べて、

春用の服をたくさん買ってきました。

本当は一週間くらい旅行したり、大量に溜まった観たい映画や読みたい本を

ひたすら消化する時間があるといいのですが、

もう少しの間は我慢して、楽しみを残しておこうと思います。 


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わりとこういう時は、気になっていた楽器や機材をパーッと買って散財したりすることが

多いのですが、個人的に今の時期は衝動買いさせるようなグッとくるものが無い。

寂しいよ!

理屈で説明できないけどとにかく欲しい、触れたいと思わせるものに出会えた時のあの感覚

いいですよね。運命的なものです。そういう音楽を作りたい。

何かよくわからないけどとにかくもっと聴きたい。
そう感じて頂けるような音を作れたら最高ですね。


というわけで、締めはもずくで。


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3月は関わらせて頂いたサントラCDなどいくつか発売されますので

また随時お知らせできればと思います。

先週末は、とあるご縁がある愛知県西尾の福地中学校で

僕の仕事の話や作曲の話や、自分の未来を切り拓くことをテーマに

教育講演会をさせていただきました。

僕の恩師が校長先生をされているのです。
 

ライブと違い、トーク中心(しかも世代が違う)なので

楽しみと同時に、どんな展開になるのか予想できないままで臨んだのですが

いざやってみると90分の枠では全然時間が足りないくらいでした。

伝えたいことは山のようにあり、

後になって「あ!これも話せば良かったな」と思いつくこともあったりして。
 

それにしても生徒の皆さん、思った以上にしっかりしていて

熱心な眼差しと溢れる個性、時には鋭い質問も飛びだしたりして、

僕自身もとても勉強になりました。人と人との対話は難しくも面白い。

温かい環境に包まれて、彼らがこれからどんな未来へと羽ばたいていくのか楽しみです。

校長先生をはじめ、先生方にはたくさんのお心遣いを頂きありがとうございました。
 


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ピアノで、オリジナル曲数曲と、生徒の皆さんへ送るメッセージ&中学校のイメージで

即興演奏を行いました。その一瞬だけ、二度と再現できない1曲です。



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終了後の食事は懐かしの給食で!

毎日栄養を考えたご飯をしっかり食べられる給食って羨ましいですね。

子供の頃はそんなこと考えず、小食なので残してばかりでしたが…



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ついでに実家のもずくです。


曲書きが立て込んでいて、残念ながらこの日は日帰りのため

猫との戯れは数分の出来事でございました。

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