近藤 嶺 official blog

2013年06月

新しい冷蔵庫がやってきたので、氷を無駄にたくさん作っています。

東京はここ数日でやっと梅雨らしくなり、
蒸し蒸しと湿気が多い曇り空続きでスッキリしませんね。
前に書いた気がするのですが、自宅で作曲作業している時は
ずっと何時間も音を聴き続けているので、
オフモードに入った時は、BGMもテレビもつけないことがほとんどなのです。
耳が疲れてしまう。
うっすら梅雨の雨音くらいが聞こえているのがちょうどいいですね。

しかし最近、ご近所のお部屋に男子高校生(とその家族)が引っ越してきたのですが、
その少年(青年?)が、昼夜問わず、ミスチルの歌を大熱唱しているのです。
ああ、なんということだ。
しかもなぜか「シーソーゲーム」のサビのところをリピートしているのですが、
高音に上がるところで音が取れず、そこだけ不安定に何度も歌っている・・・。

実はこの少年(青年?)とは因縁があり、
遊んではいけないところでサッカーやテニスの練習をしていて
ご近所からも騒音の苦情が出ていたので
さすがに頭にきて何度か注意しに行ったりしているのです。
(激怒しようと思って行ったら、予想より好青年だったので
 つい優しい態度をとってしまった・・・不覚)

なので、今度あのジャイアンリサイタルが開催された時には、
「正しいシーソーゲームの歌い方」と題して、楽譜とアドバイス付きの張り紙を
デカデカとドアとポストに貼ってあげようと思っていたのですが、
そう思った矢先、急に静かになりました。
誰かに先を越されたかな。


130614

載せる写真がないので、実家より送られてきた、
もずく、ヤギ、だいなごんの3ショット。
外出時には、窓からこうしてお見送りするようです。
見送っている顔には見えないね。

ここしばらくずっと制作続き、スタジオ籠もり気味で
外出の気分も時間もなかなか無かったのですが
ありがたいことにそういうときに限って(勿論良い意味でね)いろいろお誘いをうけるもので
先週は久しぶりに恩師にお会いしたり、友人とお茶などしてリフレッシュできました。
僕、基本は引きこもりなもので。
 

1306103

こちらは、友人チェリストの石崎翔子ちゃん。
よく海外にいく彼女から、NYのお土産をいただいた。
(写真を載せようと思ったら、もう食べてしまった)
久しぶりの近況報告がてら、僕が普段行かない神楽坂近辺を案内してもらいました。
ノリは“正直さんぽ”です。
神楽坂はオシャレと古き良き渋さが混在していて、非常に面白い!

翔子先生は数年前のソロライブでご一緒して以来、
チェロの演奏ではいつも無理なお願いに応えてくれて、素敵な音を吹き込んでくれます。
僕の3枚目のアルバム「AQUA」や、
「ダンボール戦機」の「父が託した想い」のピアノ&チェロバージョン
(僕のお気に入りなのだが、残念ながらサントラには未収録)
などでも演奏していただいています。

久しぶりにコラボを、という話などしておりました。企画中です。


1306105

週末は、もう10年ほどの付き合いにもなるクリエイター仲間の友人達と、秋葉原を散策。
それぞれやっていることやジャンル、スタンスはバラバラなのですが、
基本的に凝り症でカスタマイズ性のある趣味にのめり込む、という点は共通していて面白い。
そういう人達が秋葉原を散歩すると、なかなかカオスです。
 

1306101

道中、立ち寄ったカフェバーでつまんだ「クジラのたれ」。
「クジラのタレ」って、何かタレ的なものが出てくるのかと思ったら
鯨版ビーフジャーキーのようなおつまみでした。
若干クセがありますが、ビールや日本酒と一緒に楽しめそうな珍味、という感じ。
この日はお酒は控えていたので、またいつかの機会に・・・
 

1306102

そして、フラッと入ったスピーカー&レコードのお店。
高級スピーカーの試聴をさせてもらいました。全く購入予定はないのですが!
聞き慣れた自分のオケ曲も、まるでスタジオでの収録時に聴いていたような臨場感で聞こえてきて
ちょっとヨダレが・・・
あの音で作曲したら至福なんだろうけど、iPodで聴いた時のガッカリ感が凄そうだな。
いずれ自宅スタジオを移転でもする時に検討するということで。

ところで、このお店で良い音楽雑誌を見つけて、確かにお金を払って買ったはずなのですが
家に帰るころ、無いことに気づきました。「クジラのたれ」に惑わされて忘れてきたのか、
それともスピーカーに気を取られすぎて、
店員さんから受け取るのを忘れて出てきてしまったのか・・・
さっぱり思い出せないから諦めました。とほほ。
 

1306104

で、この日買ってきたのはトラックボール。
長年使っていたお気に入りのトラックボールが
もう寿命間近(それでも交換修理を3回くらいしている)、
しかも生産中止になってしまったということで、泣きながら別のモデルに乗り換え。
これも良い製品ではあるのですが、体に馴染むまでしばらくは不自由しそうです。
 
逆説的ですが、PCでできることが増えてソフトの機能が充実すればするほど、
フィジカルなインターフェースや手触りの影響力は大きくなります。
それに振り回されてしまうのは、もどかしい。
使い慣れた打ち込み用のピアノももうオンボロですが、
それが嫌で買い換える気がしません。

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