なかなかゆっくり読書をする時間がとれないのが悩みの種ですが、
いま、司馬遼太郎さんの「関ヶ原」を読んでます。
先日、関ヶ原を舞台にした「戦国BASARA3」もついに発表になったことですし、
ここらで読んでみるのも、タイムリーかな、ということで。
上中下と3巻ある大作ですが、とても面白い。
曲を書く時のイメージの参考にもなりますね。

新撰組ファンの僕は、司馬さんの新撰組小説が愛読書なのですが、
くどくない文体と、史実とフィクションの混ざり具合が僕の好みなので、
他の時代の司馬小説もいろいろ気になっているところです。

脚色されているとはいえ昔の人の考え方や仕来りは
現代でも学ぶところや、応用できるところがあったりして、興味深いですね。
日本人は、武士道をもっと大切にしなきゃいけないのだよ。
という気分で、NHK「その時歴史が動いた」のDVDを買おうか迷っている今日この頃です。

ちなみに、エスカレーターで歩いて登る人のために一列に並ぶ時、
左に並ぶか右に並ぶか、という関東・関西の違いは、
関ヶ原が境界線らしいです。
天下分け目でもあり、エスカレーター並びの分け目でもあると。
左に並んで右で追い越す方が、車の追い越しと同じなので
理にかなっているような気がしますね。
まぁ、どっちでもいいです。